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【外観デザイン編】ランドクルーザープラド150 TX 後期試乗記① ガソリン車のサイズ感と特徴

トヨタ ランドクルザープラドに試乗しました。グレードはガソリン車のTXという標準グレード。7人乗りのモデルです。このランドクルーザープラド150系は2009年に初期型がデビューしてから改良がなされ、今回ご紹介するのは3代目の後期モデルとなります。

やはりとても大きいというのが第一印象です。横幅は1885mm、全高は1850mmもあり、ボンネットや運転席も高い位置にあります。

ランドクルーザーの中でもプラドというちょっと直系とは外れたような名前を与えられていますが、ランクルのイメージである直線的過ぎない、丸みもあるモダンなデザインを含ませ、その風格は堂々としたものです。

それではその外観を見ていきましょう。

フロントグリル周り・車幅1885mm

正面から見ると、グリルの位置が地上からだいぶ高い位置にあることがわかります。

最低地上高は220mmと高く、悪路走破性の高さを感じることができます。

ボンネットに凹凸の形がつけることで、前方視界を少し改善しています。

このグリルも150後期の魅力。

太いラインと、細いラインが融合した力強いデザインです。

ヘッドライトはLEDです。後期モデルは2017年デビュー。デザイン的にちょっと古さを感じましたが、ちゃんとLEDを搭載です。

フォグランプは中期モデルの丸型のものから、四角っぽいデザインに変更となり、都会的なスタイリッシュさを演出しています。

サイドアンダーミラー

ボンネットに生えているミラー。これを「サイドアンダーミラー」と言います。

助手席側の死角が運転席より見えるようにするミラーです。

運転席側から見るとこんな感じです。

2枚のミラーが入っていることがわかります。ミラーが小さくて、正直あんまりよく見えません。

TX-Gという上位グレードになると、アラウンドビューモニターがついているのでこのミラーが無いものもあるようです。

サイドビュー・全長4825mm・全高1850mm・最低地上高220mm

サイドを見ていきましょう。シンプルではありますが、直線直角的なデザインではなく、斜めのラインも入った堅苦し過ぎないデザインです。

最低地上高220mmは高いですね。ボディーの下を見ると、向こう側まで見えています。

RAV4アドベンチャーの最低地上高は200mmですので20mm高いです。

サイドのウインカーはドアミラー内蔵式です。

ドアミラーの付け根には二つの突起が見えますね。空力的にデザインされたものでしょうか。

リヤフェンダーにかけて膨らみがあります。プレスラインも綺麗に出てきますね。

ステップが標準装備です。車高が高いのでこれがあると乗り降りがとてもしやすくなります。

樹脂製ですので、長年使っているとちょっと劣化や汚れが目立ちますね。

ホイール

ホイールは下位モデルでも標準でアルミホイールのようです。

トヨタ車は標準モデルはスチールの印象があるので、ランクルは流石にお金をかけてありますね。

標準的な太い6本のスポークです。

タイヤサイズは265/65R17。標準ホイールは17インチのようです。


リヤ周り

リヤ周りのデザインを見ていきましょう。

テールライトはそこまで大き過ぎずコンパクトな印象です。

2つの四角い感じがオフロード感というかかっこいい感じを出しています。

車名が大きく、シルバーメッキのガーニッシュに刻まれています。

なかなかグレード名まで出さない車種が多い印象ですが、グレード名も「TX」とメッキで主張されていますね。

トランクも高い位置にありますから、トランクよじ登る用のステップもあります。

下を覗いて見ると、スペアタイヤが下に吊り下げられていました。

車内ではなくて下にあるのは珍しいですね。あとマフラーは普通な感じです。

洗練されたランクル

ランドクルーザープラド150系の後期モデルは2017年9月に登場しました。2023年現在からすると、平成感のある少し古っぽいデザインにも感じますが、その無骨さも程よく継承していることで、まだまだカッコ良いと感じる方も多いのでは無いでしょうか。

外観デザインは、強靭さと上質さが見事に融合した魅力的なもので、その存在感と洗練されたデザインは、街中でも一目置かれること間違いありません。

ランドクルーザープラドは、アウトドアアドベンチャーや都市でのラグジュアリーな走行を求める方にとって理想的な選択肢ではないでしょうか。

皆さんの参考になれば幸いです。

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