NISMO特集!GT-R・フェアレディZ・スカイライン

【内装インテリア編】トヨタ ランドクルーザープラド150 TXグレード試乗記②7人乗りのスタンダードで広い車内空間

トヨタ ランドクルーザープラドに試乗しました。150後期 ガソリン車の7人乗りです。

グレードはTXでグレードとしては最下位ということになります。とにかくシンプルな内装です。

とにかくデカい車体に7人乗りの3列シートという配置。SUVながらミニバンのような機能を持つランクルの空間がどのような感じなのかみていきましょう。

オリジナルレビュー動画

外観:0:00 トランクチェック:2:40 後部座席:4:00 後部座席を倒す:5:58 3列目:6:40 運転席:9:01 試乗レビューまとめ:14:26 立体駐車場へ戻る:18:13

ハンドル周り

ハンドルは標準的なウレタン製です。

オーディオ操作等のボタンは普通に付いてますね。クルコンはウインカー下のレバーで操作です。

パドルシフトはありません。

ハンドル脇にエンジンスタートボタンとミラー操作ボタン類がありました。

メーターはアナログ 実燃費は8.2km/L

メーターを見ると、豪華な4つの針メーターが装備されています。

スピードメーターとタコメーターは分かりますが、油温計と燃料計も針。そして別で丸い場所が確保されています。古っぽさもありつつ、今となっては貴重な存在。とてもアナログチックで直感的で見やすいですね。

センターには液晶画面のマルチインフォメーションディスプレイもちゃんとあります。こちらで走行距離や航続可能距離、外気温、燃費計が表示できます、必要な情報が一度に確認できる優秀なメーターです。

センタークラスター・ナビ

ナビをみていきましょう。7インチナビは小さいです。オプションかと思いますのでレンタカー屋のセンスだと思いますが。

上級なクラスになるとナビ左右にボタンがつきそうですね。

残念ながらバックモニターはハンドルに連動しません。

エアコンはオートエアコンです。運転席・助手席別で温度設定できます。

収納

エアコン下には実は収納があります。

そこそこ深い空間です。

この場所は上級グレードだと、いろいろな設定を変更できるコントロールボックスになっているようです。

下位グレードの場合はそこがごっそりないイメージですね。

四輪駆動モード変更

センタークラスター下に面白そうなダイヤルがあります。

2nd STARTはスノーモードです。タイヤが1速の強いトルクで空転しないように2速で発進します。

問題はH4F H4L L4Lのモード。これはどのような意味なのでしょうか。

  • H4F:ハイレンジ 4WD センターデフフリー→標準モード
  • H4L:ハイレンジ 4WD センターデフロック→悪路モード
  • L4L:ローレンジ 4WD センターデフロック→もっと悪路モード

よりローギアでパワーを出してじっくりと悪路を走破したい方はL4Lを使うと良いようです。普段はここはいじらなくて良いみたいですね。

ドリンクホルダー

シフトレバーの前にドリンクホルダーがあります。ドリンクを押さえてくれるホルダー付きです。

シフトレバー

シフトレバーはもちろん大きなレバーです。シフトブーツも履いていますね。

パドルシフトはありませんが、Dの隣の「S」がマニュアルシフトモードです。レバーを使ってのマニュアルモードを楽しめます。

サイドブレーキレバー

近年サイドブレーキはボタン式になっている車両が多いですが、ちゃんと大きなレバーがありました。

トラックやバスのような雰囲気ですね。

小物入れと電源

レバーの手前を見るとL字の小物入れと、シガーソケット電源がありました。

このTXグレードは走行モード切り替え等の電子的なモード切り替えが省かれているので、この辺りはシンプルな作りです。

アームレストがクーラーボックスに!

大きなアームレストがありますが、この中には秘密が隠されていました。

1段目は小銭かお札、カードぐらいしか入らない薄いトレーがありましたが、その下を見ると、

深いボックスになっていました。

ボックス前方に何やら丸い物体が見えます。

実はここからクーラーからの風が噴き出していました。

この丸いダイヤルを回すと、空気の流れを止めることもできます。冷蔵庫ではないので、冷やすことはできませんが、保冷くらいはできるかもしれません。

ペダル類

ペダルは標準的な吊り下げ式で樹脂製です。

シート調整は手動

左側のレバーがリクライニングの調整。右側の長いレバーが座面の上下調整ができるようです。

後部座席(2列目)

2列目シートは至って標準的な作りです。

センターコンソールボックスの裏には2口のエアコン吹き出し口とシガーソケット電源がありました。

後部座席(3列目)

2列目の助手席側に、後部座席を動かすためのレバーが備わっています。

レバーを引くとスライドして前に移動しますので、後部座席へと乗り入れができるようになります。

後部座席は本当に簡易的です。座面の高さが低いので、床が近く足は折り畳まれるイメージですね。

2列目シートを前にずらさないと足は入らないほど窮屈です。3列シートを使う際は2列目の方もちょっと窮屈になると思います。

体を斜めにすることでなんとか乗れますが、大人は1時間が限度かもしれません。

3列目の方に配慮して、ドリンクホルダーはついているのが優しいと思いました。

トランク

リヤのハッチは横開きです。これがいいですよね。

7人乗りの場合、3列シートがすぐあるので、トランクスペースはほぼありません。

奥行きが250mm程度で、容量は104リットル。

いつも3列目を使わない方は、普段は収納してもいても良いと思います。

3列目は背面にあるレバーで倒すことができます。

3列目を倒すとトランクルームがフルフラットになります。

3列目を倒すと、奥行きが1010mm〜1145mm、533リットルに拡大します。

2列目も倒すと、奥行き1830mm、974リットルという広大な貨物スペースになります。

フルフラットになるのが良いですね。広く感じます。

5人乗りの方が、3列シートがない分、荷室に高さがでますので、7人乗らない場合は5人乗りの方がおすすめです。

皆様の参考になれば幸いです。

>>次のページ:【試乗レビュー編】トヨタ ランドクルーザープラド TXグレード試乗記③デカすぎ!大きさとガソリン車の振動は要確認【メリット・デメリット(欠点)】

おすすめ関連記事

【外観デザイン編】三菱 エクリプスクロス PHEV試乗記① Pグレードの魅力と特徴

【内装インテリア編】三菱 エクリプスクロス PHEV Pグレード試乗記②ブラックのインテリアで落ち着き車内空間!

【試乗レビュー編】トヨタ カローラクロス HYBRID G 試乗記③

【試乗レビュー編】ホンダ 新型ヴェゼル(VEZEL) G(ガソリン車) 試乗記③【メリット・デメリット(欠点)】

【試乗レビュー編】充実装備で溢れる高級感!トヨタRAV4 アドベンチャー ペーパードライバーによる試乗記③【メリット・デメリット(欠点)】

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です