【試乗レビュー編】遅い?トヨタコペンGR SPORT CVT(AT) ペーパードライバーによる試乗記④【メリット・デメリット】

コペンGR SPORT CVT(AT)に試乗しました。今回は試乗レビュー編ということで実際に3時間ほど乗った感想をお伝えします。

コペンは軽自動車ながら2シーターでスポーツカーというカテゴリーに君臨する車です。軽自動車といえば手軽さや便利さが利点と言えますが、コペンハルーフを格納すると積載量はほとんど無く、実用性はあまりありません。

スポーツカーながら、エンジンの排気量は660ccという軽自動車の範囲内ですので、一体パワー感や乗り味はどうなのか気になるところだと思います。今回はペーパードライバーが実際に乗った感想をレビューしたいと思います。

メリット① 発進加速の良さ

まず乗ってすぐ感じるのは発進加速の良さです。

つまり、思ったよりも速く前に飛び出します。

軽自動車はそのエンジンのパワーの無さから、ある一定の回転に上がってから加速をしていくイメージです。

もちろんコペンも660ccですから、同じなのですが、アクセルをちょっと踏み込むだけで一気に回転が吹き上がり、踏んだ以上の加速をしてくれます。

車がアクセルのアシストをしてくれるイメージです。

私のようなペーパードライバーのように車に慣れていない人間はアクセルを力を入れて踏む込むことに躊躇しがちでん。軽自動車だろうとなんだか車が飛び出して行きそうだからです。

そんな人間が軽自動車に乗ってアクセルを恐る恐る踏むと全く加速しない面白みのない車が出来上がってしまいます。

コペンはそんなことがないように、一見速いと勘違いさせてくれるのです。

発進の億劫さがなくなりとても楽しい車になります。

メリット② コンパクトで低重心な車体

コペンの良さはそのコンパクトなサイズ感と低重心さによる安定性です。

とても運動性能、機動性に優れていると思います。

横幅が狭いので、都内の道や駐車場では苦労しないです。

さらにその低重心からくる安定性でコーナリングもフラつきなくスムーズに曲がれます。

ちょっとしたカーブでもレーシングカーのような乗り味が楽しめますね。

メリット③ 後方視界良好

これは同タイプの車種であるホンダS660との比較になりますが、後方視界はより良いです。

トランクスペースはフラットですので、後方に遮るものが何もなく、リヤウインドウも横長でかなり視界が広く取られています。

このくらいあれば車線変更も安心してできます。

メリット④ 全自動開閉ルーフ

やはりこのコペン最大のアイデンティティーであるオープン機能について触れようと思います。

これまで、ホンダS660とマツダ ロードスターNDの2台のオープンカーに試乗したことがありますが、両方とも手動でした。

ロードスターNDのルーフ開閉は手動でしたが、開閉方法は非常に簡単で、座ったまま片手で行えるほどでしたが、ライバル車種のS660は外したルーフをトランクに格納しに席を立たないといけないなど、とても手間で実用的ではないように思えました。

しかし、コペンGRはロックを2点外すのは手動ですが、ボタン一つでルーフの開閉を行えます。

流石にワンタッチではありませんが、パワーウインドウと同様にレバーを操作し続けることで、開閉の動作を自動で行ってくれます。

【ルーフ開閉やり方】トヨタ コペンGR SPORT試乗記③全自動開閉で楽々!

【ルーフ開閉のやり方編】マツダ ロードスター ND ソフトトップ試乗記②

メリット⑤ 所有欲を満たす高級感ある内装

高級な内装もコペンGR SPORTの魅力です。

本革巻のMOMO製のハンドルやカーボン調の装飾パネル、レカロのスポーツシートなど、スポーツカーにありそうな高級インテリアが標準で装備されています。

【内装編】トヨタ コペン GR SPORT CVT試乗記②本革ハンドル!

メリット⑥ パドルシフトでマニュアルモード

軽自動車ですが、ちゃんとスポーツカー。CVTでもマニュアルモードが選択できます。

シフトレバーでギヤチェンジができますが、手元のパドルシフトでも操作ができます。

最近の車ではおなじみのパワーモードは省略されていますが、ギヤチェンジすることで走る楽しさはCVTモデルでも楽しむことができました。

乗った感覚では、シフトチェンジは法定速度でもすぐ4速、5速ぐらいまで上げられます。

ちなみに、マニュアルモードのままで停止するために減速した場合、ちゃんと自動でシフトダウンしてくれるので、うっかり操作し忘れても自動で適切なギヤを選択してくれますので安心してください。

デメリット① 高速域からの加速感は軽自動車並み

悪い点を挙げるとすると、高速域からの加速はちょっとパワー不足を感じます。

アクセルを踏み込んでから、エンジンが多めに回り始め、ちょっと遅れて加速するイメージです。

ちょっと軽い感じとも言いましょうか。普通車に乗り慣れていると、もたつきを感じます。

発進加速は良いのですが、加速の伸びという点では「遅い」かもしれません。

デメリット② バックモニターはハンドル連動しない

バックモニターがハンドルの切れ角に連動しないのも不満です。

最近の車は大体、ハンドルを切ると車の進行方向が示されるものが多いですが、この車はまだその機能が付いていませんでした。

ペーパードライバーだとフロントタイヤがどの方向を向いているか分からないので苦労します。

デメリット③ バックギアのパワーが弱い

軽自動車だからなのか分かりませんが、バックギヤのパワーが弱いです。

普通オートマ車は、バック時もアクセルを踏まなくても勝手に後ろに進んでいくものですが、コペンはアクセルを足さないと後ろに進みません。

勝手に動かないのはある意味安全ですが、慣れていないと、アクセルを踏みすぎる危険性があるので注意が必要です。

デメリット④ 振動は結構ある

今時の車は快適さを売りにしているものが多い印象ですが、コペンは珍しくエンジンやロードノイズによる振動が結構あります。また、マフラー音も結構聞こえます。

車の鼓動感や地面の路面情報はダイレクトに感じることができるので、クルマ好きにはたまらないとは思います。

しかしこの振動により、長時間乗ると疲れると思います。

数時間乗った後、ハンドルを持つ手がザワザワとしました。痺れるまではいきませんが。。。

同ジャンルのホンダS660もそうでしたが、ゴーカートです。

皆さんの参考になれば幸いです。

次の記事>>【買うならどっち?】ホンダ S660とコペンGR SPORTを比較!

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