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【外装デザイン編】トヨタ コペン GR SPORT CVT試乗記①トランク内部や寸法も紹介!

コペンGR SPORTに試乗しました。久しぶりの2ドアのスポーツカーです。以前、ホンダのS660にも試乗しましたが、その雰囲気にも似ているダイレクトな乗り味でした。

外観は可愛らしい丸っこいデザインです。軽自動車ですので、サイズ感はとても小さく、小回りが利いて駐車も楽でした。

正直街でなかなか見かけない車体ですので、その外観デザインや乗り味は気になるところです。

最近のカクカクとしたスポーツカーが多い中、丸っこくて愛らしいその外観を見ていきましょう。

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ペーパードライバーによるトヨタ コペンGR SPORT(AT) 3時間試乗レビュー!後編【オープン走行レビューと外装内装レビュー編】

フロントグリル周り・車幅1475mm

フロントグリル周りをみていきましょう。グリルは大きくて迫力あります。

正面から見るとボンネットが、フロントガラスからグリルまで降りていって高低差があることがわかります。

グリルには「GR SPORT」のバッジが!これだけで価値があります。

フロントバンパーにはフォグランプも標準装備されているようです。ランプ上の穴はダミーですので、フロントブレーキの冷却はできなそうですね。

カーボン調のプラスチックなので高級感はあります。

ヘッドライトはLEDライトで、つり上がった目のような、なかなかかっこいいデザインになっています。

ロゴマークはトヨタではなく、オリジナルなコペンロゴとなっており、こだわりを感じます。

ボンネットの形状を見ると、かなりの曲線を描いていますね。

これは空気抵抗を減らす為でしょうか。ビートルのような丸っこさが、とても可愛らしいデザインでもあります。

サイドビュー・全長3395mm・全高1280mm・最低地上高110mm

サイドから見ていきましょう。

なんだかマツダロードスターをぎゅっと縮めたらこうなりましたって感じがするぐらい、要素がぎゅっと軽自動車のサイズに収まっている感じがします。

GR SPORTバッジがサイドにも

ドア前にもGR SPORTバッジがあります。これだけでファン歓喜ですね。

軽自動車でも本気度が伝わってきます。

BBSホイールとリヤブレーキはドラムという衝撃

ホイールはカスタムパーツが標準装備のようです。

BBS製専用鍛造16インチアルミホイール」を標準で履いています。

マットグレー塗装でかっこいいです。こういうカスタムホイールは一歩間違えるとヤンキー感が出ますが、上品にまとめられています。

フロントはディスクブレーキとなっていますが、キャリパーはこじんまりとしていて軽量化が見られます。

リヤホイールを見ていきましょう。

なんだか違和感を感じませんか?

そうです。リヤはブレーキディスクローターが無いのです。

つまりドラムブレーキってやつです。スポーツモデルなのにディスクブレーキじゃないのかい!とツッコミたくなりますね。

「リーディング・トレーリング」というドラムブレーキの方式を採用しています。ドラムブレーキの中でもこの方式は安定した制動力を発揮してくれるそうです。

車体重量が軽いのでディスクブレーキじゃなくてもって感じなのでしょう。

赤いサスペンションが目立ちます。

後輪後ろのスペースがスカスカだなーなんて思っていましたが、ディスクブレーキローターが無かったからですね。

ルーフを格納しなければ、かなり後輪側は車重が軽そうな気がします。

ミラー

ミラーはとにかく丸っこいです。可愛らしいですね。

ミラーには特にウインカーも内装されておらず、普通のミラーという感じがします。

リヤビュー

リヤを見ていきましょう。

ルーフ格納機構が備わっているとはいえ、特徴的なフロントと違い、特に膨らみや、エアロ感を感じさせるようなデザインはありません。

ルーフ格納庫兼トランクはほぼ真っ平らです。セダンのようなトランク形状ですね。

最近の車のデザインは後ろからの眺めがグラマラスな車体が多い印象ですが、意外とシンプルなデザインだと思います。

その代わり、後方視界に優れ、リヤガラスからの視界は良好です。

やはりハードトップは安心感があります。

トランク

トランクの先が少し丸みを帯びていますが、スポーツカーによくあるウイングほどの存在感はありません。

トランクは車内肘置き内部にある解除ボタンを押すことで鍵を開けることができます。

特に車体後部に解除ボタンはありません。

ボタンを押すとちょっと開きます。

そこそこ高く上がります。

荷物の出し入れには支障がないでしょう。

トランクスペースは意外と広いです。というか一見広いです。

このスペース全てを使うならば、ゴルフバッグが1つ入るそうです。

手前の仕切りが見えますでしょうか。この仕切りより奥にルーフが格納されます。

つまり、この仕切りより奥に物を入れるとルーフが格納できません。

ルーフを格納したい場合は普通サイズのリュックやハンドバッグ程度しかはいりません。

S660は収納がほぼゼロでしたので、積載量はまだコペンのほうが優秀ということになります。

マフラー

エンジンは直列3気筒ですが、マフラーは2本出しです。

マフラーは排気口が下を向いているお辞儀スタイルなのが特徴です。

車内にいても聞こえる存在感のある音を響かせていました。

デザインの可愛さが勝つ!

S660はミニNSXのようなスポーツ感の塊というか、ぎゅっと凝縮感がありました。

一方でこちらコペンGR SPORTは、特にスープラや86のようなスポーツカーのミニ版というよりも、「コペン」という可愛らしさの中にスポーツ感の要素を取り込みましたという感じです。

ゴリゴリのスポーツを強要することなく、ファッション感覚で乗れる。でも乗り味はスポーツだよという、とても面白い世界観で作られた車なのだと感じさせられる興味深い車だと思います。

次回はみなさん気になるインテリアについて紹介したいと思いますのでお楽しみに!

皆様の参考になれば幸いです。

>>次の記事:【内装編】トヨタ コペン GR SPORT CVT試乗記②本革ハンドル

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