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【試乗レビュー編】MAZDA6 ワゴン 20S試乗記③上質で満たされる所有欲【メリット・デメリット(欠点)】

マツダMAZDA6 ワゴン、グレードは20Sに試乗しました。結果は最高。

まずは上質な外観デザインと高級感ある内装にやられました。走りもスポーツカーのような音がし、とても気持ちの良い走りをします。

マツダ6ワゴンSKYACTIV-G 2.0は、マツダのフラッグシップワゴンです。2.0L直列4気筒エンジンを搭載し、最高出力156ps、最大トルク20.3N・mを発揮します。トランスミッションは6速ATを採用しています。

走りの特徴は、トルクフルなエンジンと滑らかな走行性能です。エンジンは低回転域から力強く加速し、高速走行でも安定した走りを実現します。また、サスペンションのセッティングも良く、路面からの振動をうまく吸収してくれます。

インテリアは、高級感のあるデザインと質感です。シートは座り心地が良く、長時間のドライブでも疲れません。また、室内空間も広々としており、荷物をたくさん積むことができます。

今回は実際にMAZDA6ワゴンを試乗してみてのメリット、デメリットをお話しします。

オリジナル試乗レビュー動画

ファーストインプレッション編
内外装・走行モード切り替え・まとめ編

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メリット①内外装デザイン

カッコ良く、美しいデザイン。所有欲を満たすデザインが最もポイントが高いでしょう。

流れるような外観デザインは息を呑む美しさです。

グレードが上位になるとメッキがブラックになったりしてさらにスポーティーになったりしますが、20Sがちょうど良い地味さと言いますか、シンプルさが良いと思います。

メリット② ちょうど良いパワー感で運転しやすい

2リッターエンジンの必要十分なパワー感がとても運転しやすいと思います。

アクセルと踏んだら踏んだ分だけ加速する感じは、運転していて安心感があります。

さらにスポーツモードはより低回転で回しながら加速していくので、そこまでびっくり加速というわけではなく扱える範囲のパワー感です。

メリット③エンジンの回転フィーリングが良い

スムーズ過ぎないエンジンフィーリングがとても運転していて楽しいです。

マツダ車独特のギヤのザラザラ感がたまりません。

スポーツモードにすれば、加速時にシフトダウンしてくれますので、かなり良い音とエンジンの回転フィーリングが楽しめます。

MTモード、パドルシフトがありますので、2速、3速に落として走ればスポーツカー気分を簡単に味わうことができます。

メリット④後部座席がワンタッチで倒れる

トランク左右にレバーがあり、引くと後部座席がパタンと倒れます。

後部座席を倒すとこんな感じです。ちょっと上向きになっていてフルフラットにならないのはちょっとしたデメリットかもしれません。

デメリット①ブレーキが強め

アクセルの扱いやすさの反面、ブレーキの効きは気になりました。

キュッと効く傾向がありますので、乗り始め、慣れるまでは強いと感じるかもしれません。

しかし、高速域からの減速はとても安心感がありました。

デメリット②ルート検索時の候補が色分けのみで分かりにくい

青:推奨

緑:有料道路

黄色:一般道

橙:距離優先

矢印の色で判断してくださいと

デメリット③車格は大きめ

幅が1840mmあるので少し気になるかもしれません。

SUVのように車高があまり高くないので、ぱっと見大きく感じませんが、住宅街や駐車場では気になる場面がくるかもしれません。

デメリット④ハンドルは少し重い

ハンドルの重さは少し気になりました。

見た目はレヴォーグのようにギュインギュイン操作性が良さそうな外観をしていますが、運転した感じは重々しさを感じます。

男性が好みそうな適度な重みかと思いますが、重いと感じる方もいるでしょう。

買って損なし!低価格帯でも所有欲を満たしてくれる希少な存在

美しい外観、そして内装も手を抜かない質感。

内外装にメッキパーツも各所に配されて、どこを見ても抜かりない車です。これで300万円くらいで購入できるのだから驚きです。

トヨタ車でこのクオリティーを出すには400〜500万円ぐらいのグレードでしょう。20Sでも最初からアルミホイールが標準装備されるのが嬉しいところです。

高くなった日本車の中でも、低価格で所有欲を満たしてくれる希少な存在ではないでしょうか。

皆さんの参考になれば幸いです。

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