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新型カローラクロス全グレード徹底比較|価格・装備・おすすめポイントまとめ

2025年5月、トヨタの人気SUV「カローラクロス」が新型へとフルモデルチェンジされ、デザイン・装備・走行性能のすべてが大幅に進化しました。中でも注目を集めているのが、RAV4やクラウンクロスオーバーを彷彿とさせる“編み込み調”の新フロントグリル。従来のカローラが持つ「庶民的」なイメージを一新し、よりワイルドで高級感のあるフロントフェイスが印象的です。

グレード構成も一新され、「G」「S」「Z」に加えてスポーツ志向の「GR SPORT」をラインナップ。それぞれ価格や装備内容、燃費性能に明確な違いがあり、「自分に合ったグレードがどれなのか」迷う方も少なくありません。本記事では、新型カローラクロス全グレードの特徴を徹底比較し、あなたに最適な一台を見つけるための情報をわかりやすくお届けします。

フロントグリルに込めた「高級感と力強さ」

まず目を引くのは、新デザインのフロントグリル。編み込み調のラジエーターグリルは、RAV4やクラウンクロスオーバーを彷彿とさせ、まさに“ワイルドかつ上質”。これにより「カローラ=実用的で地味」という既成概念を打ち破るフロントフェイスが完成しています。

グレード構成と価格帯(+各グレードの特徴)

グレード駆動方式パワーユニット価格(税込)
G2WD / E-Four1.8L+モーター2,760,000円 / 3,019,000円
S2WD / E-Four1.8L+モーター2,980,000円 / 3,239,000円
Z2WD / E-Four1.8L+モーター3,430,000円 / 3,689,000円
GR SPORTE-Four(専用)2.0L+モーター3,895,000円

▶ G(ベーシックグレード)

もっとも手頃な価格でカローラクロスを手に入れられるエントリーモデル。安全装備や基本的な快適装備はしっかり押さえつつ、シンプルで使いやすい設計が魅力。ファブリックシートやアナログメーター+4.2インチディスプレイ、8インチのディスプレイオーディオ(コネクテッドナビ)、キャップ仕様のスチールホイールなど、コスパを追求し最低限必要な装備を整えた実用派に最適な1台です。初めてのハイブリッドSUVや、予算を抑えたいファミリーユーザーにもフィットします。

▶ S(実用と上質のバランス型)

価格と装備のバランスがもっとも良い“中核グレード”。17インチアルミホイールやオートエアコン、7インチのTFT液晶メーター、8インチディスプレイオーディオなど、上質な装備が標準化されています。都市部での快適性と燃費を重視する方にぴったりで、コストパフォーマンスに優れた選択肢です。ファミリーユースやセカンドカーとしてもおすすめです。

▶ Z(上級グレード)

快適装備・安全装備がほぼフル装備の上級モデル。10.5インチディスプレイオーディオ、12.3インチメーター、シートベンチレーション、ナノイーX空調などを搭載し、快適な移動空間を提供します。また、高遮音ガラスやLEDランプも標準装備され、静粛性と高級感を両立。都会的で洗練されたSUVを求めるユーザーに最適です。

▶ GR SPORT(スポーツグレード)

走りの質にこだわる方へ向けたGR専用グレード。専用サスペンションと補強パーツにより、キビキビしたハンドリングと高い安定性を実現しています。エクステリアも専用バンパーや19インチタイヤを装備し、スタンスもよりアグレッシブ。内装にはGRロゴ入りスポーツシートや専用メーターが与えられ、走りへのこだわりを感じさせる1台です。

マッドバス〈4Z2〉登場|アウトドア映えする新色は“Z・S・G”に設定

2025年モデルのカローラクロスに新登場した注目のボディカラーが、「マッドバス〈4Z2〉」です。この新色は、アースカラー系のソリッドトーンで、まるで土や岩肌を思わせるような落ち着いた風合い。アウトドアテイストがありながらも、都会的なSUVにもマッチする絶妙なカラーリングです。

この「マッドバス」は、Z・S・Gの3グレードに設定されており、GR SPORTには非設定となっています。特にZグレードの18インチホイールやメッキ加飾と組み合わせることで、引き締まったワイルドさと上質感を両立させる印象に仕上がります。樹脂パーツやブラックアクセントとも相性がよく、視覚的にも車格を上げてくれる色味です。

人気のSUV市場においては、ホワイトやブラックといった定番色に加え、個性と実用性を兼ね備えたカラーが選ばれる傾向にあります。「マッドバス〈4Z2〉」は、そうしたニーズに応える新定番となるポテンシャルを秘めています。

ボディサイズと取り回し性能

2025年モデル「新型カローラクロス」のグレード別ボディサイズ(全長・全幅・全高・最低地上高)の一覧です。

✅ グレード別 ボディサイズ一覧

グレード全長(mm)全幅(mm)全高(mm)最低地上高(mm)
GR SPORT4,4601,8251,600145
Z4,4551,8251,620160
S4,4551,8251,620160
G4,4551,8251,620160

最小回転半径:5.2m

このサイズ感は、都市部の立体駐車場でも使いやすく、ファミリーユースにも最適なバランス。低重心で安定感のある設計が、日常からレジャーまで活躍の幅を広げます。

📝補足解説

  • 全幅は全グレード共通で1,825mmですが、全長・全高・最低地上高はグレードや搭載エンジンによって異なります。
  • GR SPORTはスポーツ志向のため、最低地上高が他グレードより15mm低い145mmで、スタイリッシュかつ低重心な設計。
  • Z、S、Gは実用性重視で最低地上高が160mmあり、段差の多い街中やアウトドアでも扱いやすい仕様です。

パワートレインと燃費性能

選べる2タイプのハイブリッドエンジンを用意:

1.8Lハイブリッド(2ZR-FXE):WLTCモード燃費最大26.4km/L

2.0Lハイブリッド(M20A-FXS):最高出力152PS、WLTCモード燃費 23.3km/L

GR SPORTには、専用セッティングされた2.0Lハイブリッドと10速シーケンシャルマチックが搭載され、スポーティな加速と高効率を両立しています。

室内装備と快適性

  • GR SPORT/Zには、12.3インチフル液晶メーターやスポーツシート、ナノイーX空気清浄、パノラマルーフなどを搭載。
  • Zは3段階シートヒーター+ベンチレーション付きで、夏も冬も快適ドライブが可能。
  • 荷室容量も十分で、日常使いはもちろんアウトドアシーンでも活躍

安全性能とコネクティッド技術

Toyota Safety Senseをはじめ、最新の運転支援機能を搭載:

  • ブラインドスポットモニター+安心降車アシスト
  • アドバンストパーク
  • パノラミックビューモニター

さらに「T-Connect」対応の10.5インチナビで、スマホ感覚の操作性と最新の通信機能も完備

まとめ:次世代の“カローラ”は、すべてが新しい

新型カローラクロスは、「カローラ」の名を超えた進化形。ワイルドかつ上質なデザイン、選べるパワートレイン、安全装備の充実、そして優れたコストパフォーマンス。中でも印象的なのは、あの編み込み風フロントグリルが放つ、トヨタの新たなSUVデザイン言語の力強さです。

通勤にも、週末のドライブにも、そして長距離旅行にも。あなたの毎日を「解き放つ」相棒として、新型カローラクロスは一歩先の未来を見せてくれます。

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