無限グループAは、サーキットで培われた無限の技術と情熱を注ぎ込んだ、究極の公道スポーツカーです。その魅力は、エクステリアだけでなく、インテリアにも存分に発揮されています。
レカロ製シート、アルカンターラとカーボン装飾のステアリング、無限シフトノブ、無限ロゴ入りのマット、カーボンファイバー製センターコンソールパネルなど、無限グループAの内装は、ドライバーの五感を刺激し、サーキットにいるような高揚感を味わわせてくれます。
詳細記事では、各部パーツを写真と共に詳細に解説しますので、購入検討中の方、必見です。
目次
オリジナル動画で内装確認
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ハンドル周り
ハンドルは無限パーツ
ハンドルは無限オリジナルパーツとなっています。価格は143,000円。
ノーマルのタイプRは全周囲アルカンターラ巻きでしたので、アルカンターラは内側の指の引っかかり部分でさらにシボ革で滑りにくくし、そして11時から1時、そして下部の6時方向にはカーボンを配置してよりスポーティーなデザインとしています。
6時のカーボン部分には「無限 MUGEN」のロゴがプリントされています。
シフトノブ・センターコンソールパネル
シフトノブも無限カスタムパーツです。価格は22,000円。
ノーマルのタイプRではアルミ削り出しのノブでかっこいいのですが、夏は熱くなり、冬はキンキンに冷たくなるのが問題点でした。
無限カスタムパーツではアルカンターラ巻きになっていて、滑りにくくなっているのがポイントです。
センターコンソールパネルはノーマルではアルミ製のパネルでしたが、カーボン製になっています。価格は71,500円となります。
フロアマットは発売済
フロアマットも無限オリジナル。
ノーマルのタイプRも赤いマットですが、表地は耐久性に優れたナイロン素材、裏地にはフロアとマットのズレや滑りを防ぐ合成ゴム素材(SBS)を採用し、運転席には磨耗を抑止するヒールパッドを採用しています。
より耐久力に優れたスポーツ志向なマットのようです。
こちらはもうすでに発売済の商品です。
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レカロシート
運転席と助手席はレカロシート。価格は1脚297,000円ですので、2脚で594,000円。
完全にレース志向のフルバケットシートです。
快適性はありません。薄く、乗り心地は硬く感じました。
シートレールもセットに含まれます。
見るからに無駄を省いた設計ですね。後部座席から見ると足元のスペースが広く感じます。
シートの調整機構は当然前後しかありません。レール上の台座にシートが乗っかってるだけですね。
硬いですので、乗り込む際にもちょっと痛いですし、さらに車高も低いので乗り込むのには苦労します。
ノーマルのタイプRはシートが真っ赤でしたので、落ち着いた印象にはなりますね。
せっかくなのでその他車内写真
内装は結構ノーマルのタイプRそのままといった感じでした。無限パーツではありませんが、せっかく内装の写真を撮影してきましたのでこちらで出しておきます。
メーターも変更なし、特に無限の装飾もありません。
シビック独特なインパネの装飾も変更ありません。
ハニカム柄がグロスブラックになってもかっこいいかもしれませんが。
センタークラスターのエアコン部分も特に変更なし。
充電系もアクセサリーソケットとUSB-Aが2口。トレーがありますが、置くだけ充電はありません。
センターコンソールパネルは無限パーツでアルミからカーボンへ変更がありましたが、ドリンクホルダーは特に変更なしでそのままです。
コンソールボックスはシビックタイプRと同様にスエード調の合皮。レッドのステッチもそのまま。
コンソールボックの内部はこんな感じです。深さはありますが、スペースはあまり大きくありません。
ペダル類もタイプRと同じ。ステンレス製のスポーツペダルです。
ルーフはブラックのインテリアカラーで締まった屋内空間です。ルーフには緊急通報ボタンも装備します。
運転席、助手席にはバニティーミラー付サンバイザーを装備し、運転席には照明が付いています。
後部座席
後部座席は特に無限要素はありません。ノーマルのタイプRと同様にスエード調の合皮で赤いステッチが入っています。
6:4の可倒式の後部座席となっています。
センターには特に引き出し式のアームレストはありません。
アームレストがない代わりにドリンクホルダーが中央に剥き出しで配置されています。
これも無駄を省き、軽量化を狙ったためなのでしょう。
ドアはシンプル。アームレストにはスエード調合皮とレッドステッチが入ってアクセントとなっていますが、ブラックなドアです。
インテリアカラーが全方向ブラックなので、かっこいいのですが車内は結構暗く感じます。
全てはサーキットでのパフォーマンスのための無限デザイン
ノーマルのシビックタイプRの出来が良すぎてなのか、無限パーツはほぼ身体に触れるパーツ類に限っており、そこまでドレスアップパーツに徹していないのがポイントかと思います。
無限ならもっと派手な内装になるかと思いきや、鮮やかなレッドシートがブラックのレカロシートになったり、アルミ素材で輝いていたコンソールパネルがカーボン、アルミの冬は冷たいシフトノブがアルカンターラ巻き、アルカンターラ巻きのハンドルが滑りにくいシボ革とアルカンターラの組み合わせでより手に馴染むパーツへと変更されています。
ハンドルとシフトノブなんていうのは、確実に無限パーツの方が操作はしやすいと思いますので、各所からのフィードバックをもとにより良いものを開発しようという技術者たちの結晶のようなものですね。
レカロシートは正直なところ素人には硬過ぎて、長時間座ってロングドライブするのは不向きかと思います。
車好きでないと助手席には誰も乗ってくれないでしょう。
私なら、無限のハンドルとシフトノブはすぐ入れたいですね。他は予算との兼ね合いで後回しでも良いでしょう。
皆さんの参考になれば幸いです。
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