レクサス LBX Coolグレードの内装を見ていきましたのでレビューしていきたいと思います。
ヤリスクロスがベースですが、内装は全くの別物。レクサスらしい高級感があります。
しかし、車室はヤリスクロスクラスで狭いです。
Coolグレードの内装はブラックのセミアニリン本革とグレーのウルトラスエードの組み合わせ。
Relaxグレードは、内装一色仕上げ。ブラックかサドルタンのセミアニリン本革を選択できます。
今回はCoolグレードの内装となります。
目次
オリジナル動画運転席から!
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LBXとヤリスクロスの室内長比較
LBXの室内長は1,820mm、室内幅1,445mm、室内高1,195mmです。
一方のヤリスクロスの室内長は1,845mm、室内幅1,430mm、室内高1,205mmです。
ヤリスクロスよりも室内長が25mm短く、15mm幅広、10mm低くなっています。
数値だけ見ると、狭くなったような感じはします。
460万円の車に何を求めるかですね。
本革・ヒーター付きハンドル・12.3インチフルカラー液晶メーター
運転席を見ていきましょう。
本革巻きのステアリングホイール。艶消しシルバーの加飾が入っていますが、目新しさは感じず。特に中央のLマークがなんだか古さも感じさせます。
パドルシフトも搭載してスポーティーな走りも楽しめます。
メーターは12.3インチのフルカラー液晶を搭載。12.3インチですからクラウンシリーズと同じですかね。
表示はレクサスらしい中央にタコメーターを配置するメーター表示や、
一般的なタコメーターとスピードメーターを針表示する表示などが選べます。
ヘッドアップディスプレイは“Bespoke Build”以外オプション
オプション追加でCoolでもヘッドアップディスプレイを搭載することができます。
車速などの情報の他に、ステアリングのボタンに搭載されたセンサーにより、どのボタンに指が触れているかをディスプレイに映し出すことができますので、手元を見なくても安全にボタン操作が可能です。
9.8インチタッチディスプレイオーディオ
ナビは9.8インチで大きいですが、高級車としては驚きはないサイズかなと思います。
横長ではなく、正方形に近いディスプレイです。
スマホと連携してアップルカープレイが使えます。コネクティッドナビ対応。
ディスプレイにエアコンやシートヒーターの情報も映っています。
操作は全てタッチ操作ではなく、ボリュームや温度調整は、物理ダイヤルやレバーで操作ができます。
USB-Cが2口あります。
その下にトレーがありますが、置くだけ充電に対応するのは最上級の“Bespoke Build”のみで、その他のグレードはオプションとなります。
ドリンクホルダー
ドリンクホルダーは1つのみで、横にスマホを縦に置けそうな物入れがあります。
センターコンソールパネル
コンソールパネルは両サイドがウルトラスエードで、パネルはガンメタの艶消し。
シフトレバーは本革巻きで高級感あります。
コンソールボックスにもカップホルダー
コンソールボックスを見ていきましょう。
ウルトラスエードが張られています。
手前のレバーを引いてスライドさせると、、、
なんと!カップホルダーが出てきました。底は浅めですので、大きいペットボトルは微妙かと思います。
ボックスの蓋を上げると奥に小物入れがあります。
コンソールパネルの下に隠れ小物入れがありました
意外と見落としてしまうコンソール下の小物入れ。
シガーソケット電源がこちらにありました。助手席側にもUSB-C端子があります。
ダッシュボード・ドアにはスエード素材で高級感(Cool)
ダッシュボードは水平基調で現代的なデザインです。
ダッシュボードとドアトリムは一連のデザインがされています。
ドアとダッシュボードに繋がる継ぎ目も滑らか。
この湾曲したデザインが、広さを感じさせます。
オリジナル動画 後部座席から
後部座席は狭い
後部座席を見ていきましょう。
シートはフロントシートと同様にセミアニリンレザーとウルトラスエードの組み合わせ、イエローのステッチがおしゃれです。
ドアを開けた瞬間、狭いと確信する足元です。
後部座席中央のシートに肘掛けがあるかと思いきや、まさかの肘置きがないのがびっくりしました。
センターボックス裏には100VコンセントとUSB-Cが2口で充電もバッチリです。
高級車によくあるエアコン吹き出し口はありませんでした。
後部座席のドアも高級感
ドアはウルトラスエードのアクセントが良いですね。
大きいスピーカーもドアの上部に搭載されています。
後部座席にもe-ラッチを採用していて、ボタンを押し込むことでドアを開けることができます。
手動でも開けることができ、上の写真のようにレバーを引けば手動で開けることもできます。
2デッキボードトランク(FFのみ)
トランクサイズは荷室幅1,054〜922mm✖️高さ437mm✖️荷室長748mm。
リヤガラスの角度が寝ているクーペスタイルですので、荷室空間は数値より狭く感じます。
FF(2WD)車の荷室の床には蓋(デッキボード)があり、こちらを取り外すことでさらに室内空間を広くできます。
デッキボードを省くと荷室幅1,054mm〜839mm✖️高さ569mm✖️荷室長723mm。
高さが13cm以上高くなりますね。
AWD車は荷室幅1,054mm〜922mm✖️高さ442mm✖️荷室長683mm。
荷物を隠すトノボードは脱着式。
後部座席を倒して荷室空間を延長することができます。
後部座席と荷室の段差はありませんが、リヤシートがフルフラットにならないタイプです。
デメリットは3つ
460万円からスタートの高級車からすると、ちょっと惜しい点はあります。
まず、助手席のシート調整が手動という点です。オプション設定もありません。
次に、エアベンチレーションが運転席、助手席にも搭載がない点です。オプション設定もありません。
最後に車内が狭い。
狭く感じる一番の原因は、車内高の低さでしょう。これは好みでしょう。
ヤリスクロスよりも車高が下がり、車幅が広くなったLBX。これはファミリーカーではなく、スポーツカーという立ち位置であると考えた方が良いかもしれません。
後部座席はおまけです。
イメージとしては、子供が巣立ったシニア層でしょうか。たまに後部座席に人を乗せ、キャンプなどのアウトドアはやらない。
都市部に住んでいる方でしょう。
ヤリスクロスがベースということで、SUVのように感じられますが、使い倒す感じではないです。
もう少し大きめが欲しければ、クラウンスポーツが良いかもしれません。あれもちょっと狭くてLBXのような感想ですが、運転席助手席のパワーシート装備し、エアベンチレーションはついています。
皆さんの参考になれば幸いです。
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