スバルの新型車、レヴォーグ レイバックの内装はどうか見ていきましょう。この展示車両はオプションのレザーシートやサンルーフ、スマートリヤビューカメラが入っています。
運転席の第一印象は液晶画面がデカくてカッコ良い、後部座席の横幅が狭く感じる、です。SUVというイメージを持っていたので、なんだか車内空間は狭く感じました。
それもそのはず、SUVになって最低地上高が上がっても、室内空間の寸法は室内長1900mm×室内幅1515mm×室内高1205mmとレヴォーグと全く同じです。
室内高が高くなっていないので、思ったよりも狭く感じたのでしょう。
レヴォーグは試乗したことがあるので、操作感の想像はなんとなくできますが、そのインテリアの魅力を見ていきましょう。
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目次
オリジナル動画で解説!内装編から
後部座席編から開始します。チャンネル登録宜しくお願いします!
本革巻きのハンドル
ハンドルは本革巻きで肌触りは良いです。さらにカッパー(銅色)のステッチが入っておしゃれです。
ハンドルにはボタンが多く、走行モード切り替えなどを手元で操作することができます。
電動パワーステアリング標準装備でキビキビ走ります。
12.3インチフル液晶メーター
こちらデジタルメーター画面点灯状態。
目の前にナビを表示させることができますので、視線の移動が少なくて運転がしやすいです。
ダッシュボード
ダッシュボードにもカッパーのステッチが入り、グローブボックス上にはシルバーの造形が加わってかなりかっこいいです。
11.6インチセンターインフォメーションディスプレイ
11.6インチのiPadのようなディスプレイがセンターに鎮座しております。
ナビ、オーディオ系、さらにエアコンの設定などはもはやこのシステムで操作します。
画面を見ると、大画面のナビに目がいきますが、上にアクセル開度や勾配も表示されています。
車両の状態が出てくるのは面白いですね。
アップルカープレイやアンドロイドオートにも対応しているのでスマホと接続とできます。
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ディスプレイ下にはUSB-A、USB-C、シガーソケットが備わり、充電に困りません。
電源が入ると、USB口が光るのがかっこいいです。
シフトレバー周り
シフト操作はレバータイプです。シフトブーツを履いているのでスポーツ感があります。ここにもカッパーのステッチが入っておしゃれです。
シフトレバー周りはボタンがあまり無くシンプルで、シフトレバー左脇には「VIEW」ボタンがあります。これを押すと、周囲のカメラの映像がセンターディスプレイに映し出され安全確認ができるようになります。
パーキングブレーキは電動式です。
センターコンソール手前にはドリンクホルダーが2個、さらに手前に細い携帯が置けそうな物置があります。
アームレスト下はセンターコンソールボックスになっています。
写真右側に謎の丸がありますが、オプションでシガーソケットが入れられるのでしょうか。
ハーマンカードンサウンドシステム
レイバックには標準でハーマンカードンのサウンドシステムが入っているのが魅力です。
10スピーカーが入って、全席に臨場感あるサウンドを届けます。
この透明な筒状の、クラゲみたいなオーディオシステムを見たことある方もいるかと思います。
実はこのスピーカー私も所有しています。そこまで高価ではありませんが、小さいプラスチックのスピーカーから高音から低音まで迫力サウンドを奏でるいいメーカーです。
後部座席
後部座席もオプションの本革シートが入り、ブラックとアッシュのツートンシートです。
後部座席の空間は意外と横幅が狭く感じました。
リクライニング可能
上の写真が一番立った状態のシートです。
シート左右のレバーを引くことでシートの調整ができます。
こちらが倒した状態です。
6:4の手前6の方が倒れているのがお分かりになられるであろうか。そんなに倒れませんが、倒せば楽になる角度になります。
センターアームレスト
後部座席の中央は肘置きになります。
アームレストを引き出すとカップホルダーが2つあります。
こちらに収納や充電端子はありません。
センターコンソールボックス裏を見ていきましょう。
エアコンの吹き出し口が2つあります。温度調整はできませんが、風向きと風量が調整できます。
さらにUSB-CとUSB-A、さらに後部座席のシートヒーターが操作できます。
これで4席全てに充電端子、シートヒーターが与えられて、快適な移動空間となっています。
サンルーフはオプション
サンルーフはオプション設定です。
電動でチルト、スライドします。
トランク・電動テールゲート
電動テールゲートが標準なのは嬉しいところです。
閉める時はボタンを押せばピピっとしまってくれます。
ゴルフバッグは3つ入ります。寸法は以下の通りです。
・荷室幅:1055mm
・両端のえぐりを含めた最大幅:1120mm
・荷室高さ:771mm
荷室の下にスペアタイヤを格納するスペースがあるのですが、標準ではスペアタイヤが入っていないのでそのまま収納スペースになりますのでさらに収納力が高いです。
トランクサイドにはライトと、後部座席をワンタッチで倒せるレバーがあります。
レヴォーグの時に初めてこのレバーを使いましたが、簡単にシートが倒れるのは感動しますよ。
標準でのこの豪華内装
スバル車はコスパが高いと言われますが、これはまさにそれ。
この展示車のオプションは、見えるところで言うと本革シートとサンルーフ。
どちらも無くて良い方はこれで400万円で購入できます。
フル液晶メーター、iPadのようなナビ画面、ハーマンカードンの高音質スピーカー、前後シートヒーター、前後充電口と、他メーカーならオプションのものが標準です。
トヨタ車ならこれらは全部オプションで、1.8リッタークラスの車なら下手したら500万円くらいいってしまうかも知れません。
ちょっと見た感じ、後席の幅、車内空間が狭いのが気になりましたが、日本人の体型、日本の道路事情を考えたらこのサイズ感がぴったりなのでしょう。気に入ったら買いですね!
皆様の参考になれば幸いです。
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