【車体寸法とトランク容量も】ペーパードライバーによる試乗記第9弾!ホンダ ヴェゼル(VEZEL) に試乗しました。グレードは「G(ガソリン車)」です。このモデルは先進的なハイブリッド車がメインですが、今回は一番リーズナブルなガソリン車での試乗となりました。
やはりこのモデルを購入検討する方はそのデザインに惚れ込んで選択する場合が多いと思います。SUVというカテゴリーでありながらカクカクしすぎず、後ろが下に流れていく曲線は、外車で流行っているクーペスタイルSUVというのようです。今回はその美しいデザインを見ていきましょう。
目次
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フロントグリル周り・車幅1790mm
新型ヴェゼルのフロントマスクはとてもシンプルで目を惹きます。
ヘッドライトも平べったくて鋭くてかっこいいです。
正面から見ると車幅よりも車室内の幅が狭そうな感じがします。
やはりこのフロントグリルの直線感。フロントの曲線から凹凸があまりなくフラットな感じが未来的な車の雰囲気を醸し出します。
フロントグリルからのラインが、ヘッドライトの上を通ってリヤに流れていってますね。
サイドビュー・全長4330mm・全高1590mm・最低地上高195mm
真横から見ると意外と後輪サスペンションが長くて斜め上がりな車高をしています。
カクカクしていないラインがエレガントな雰囲気を演出していますね。
ホイールベースは2610mmとなっています。
ちなみにシビックの全長4550mm・ホイールベースは2735mmなのでコンパクトですね。
アンダーミラー付きドアミラー
ウインカー内蔵式のドアミラーです。
車高が高いSUVモデルですので、アンダーミラーも付いています。
この小さいミラーで確認もなかなかしないと思いますが。
シビックにはミラー外側上に「ブラインドスポットインフォメーション」のマークがありましたが、ヴェゼルは上級グレードにしか付いていません。
ホイール
グレードを一目で教えてくれるのがホイールのデザインとなります。
こちらは黒ホイールにシルバー切削加工で直線的なデザインとなっていますが、このデザインのホイールを履いている車種は下位グレードとなります。
上級グレードは花びらのようなデザインとなります。
後部ドアハンドルが目立たない
後部座席のドアハンドルがウインドウの先っぽについていて目立たないのがポイントです。
やはりクーペスタイルは後部座席の存在を目立たせたくないのでしょうか。
初めて見るとどこ?ってなりますが、存在さえわかれば素直に開けられます。
給油口
給油口は助手席側にあります。
最近はプッシュオープンタイプの給油口が多い印象ですが、このヴェゼルは運転席のレバーを引くことでオープンします。
このレバー方式の方がコスト的にはかかると思いますが、セキュリティー面でも安心感ありますよね。
レバーを引くとちょっと開きます。
見た目は外車感があってハイオク指定かと思いましたが、無鉛ガソリン=レギュラーガソリン仕様ですので、お得ですね。
リヤビュー
直線的なラインが印象的なリヤハッチです。
マフラーは非常にオーソドックスな存在感のないものになっています。
意外とホンダロゴが立体的となっています。センサー類が入っているのでしょうか。
リヤスポイラーがかっこいいですね!
SUVですがレヴォーグのようなハッチバックタイプのスポーツ感があります。
トランク
いわゆるクーペスタイルですが、トランクの大きさはどうでしょうか。
ナンバー上のボタンを押すとロックが解除され、Gグレードは手動で引き上げます。
ハッチを開けると高く上がります。
トランク容量
トランク寸法は奥行き750mm×幅1000mm×高さ770mmとなります。
車室が斜め下がりになっているデザインのため、トランク容量は思ったよりも大きくないと感じました。
特に正確な数値はありませんでしたが、ネット情報だと400リットルないぐらいのようです。
載せたいものを載せられるというのがキャチコピーのようです。
荷物の上を覆うトノシートというものは装備されていないようです。
引っ掛けるフックはありました。
まとめ
細部を見てみると、デザイン力で価値を高めているのがヴェゼルという車両だなと感じました。
特に細部に高級感を感じさせるものはないものの、現代のトレンドをうまく取り入れて皆が欲しいものを作っているうまい車両であると思います。
次回は内装編をお届けします。
皆さんの参考になれば幸いです。