レクサスLMの新型の実車を見てきました。グレードは高級ワングレードのみで”EXECUTIVE”(4人乗り)となっております。
日本では2023年12月下旬の発売となり、価格は2000万円。試乗車は2024年1月以降に用意されるとのことです。
今回はアルファードからはるかに高級感を増した、レクサスLMの上質なエクステリアを見ていきましょう。
目次
エンジンスペック
- エンジン形式:T24A-FTS 気筒インタークーラー付ターボ4直列+Parallel Hybrid
- 排気量:2,393cc
- トランスミッション:電子制御6速オートマチック(Direct Shift-6AT)
- 最高出力:275馬力(6000回転)
- 最大トルク:460N・m(2000-3000回転)
- フロントモーター:87馬力/292N・m
- リヤモーター:103.2馬力/168.5N・m
- バッテリー:ニッケル水素電池 5Ah
- AWD
- 燃料タンク:60リットル 無鉛プレミアムガソリン
- 燃費(WLTCモード):13.5km/L
クラウンシリーズのハイブリッドエンジン・モーターと比較しても非常にハイパワーなものが搭載されています。
パドルシフトも装備しているので6速が楽しめます。
燃費が13.5km/Lになるのも頷けますね。
フロント 車幅:1,890mm
レクサスLMの車幅は1,890mmという実に大きすぎず小さすぎずというサイズ。
アルファードは1,850mmですのでちょっと大きくなった感じですね。
このクラスのラグジュアリーカーとなると2m周辺となってもおかしくはありませんが、実に現実的な車幅かと思います。
ボンネット上にレクサスの「L」ロゴがあります。
ボンネット周辺はエアロ効果も考慮された設計となっています。ヘッドライトやグリル周辺とボンネットの段差を極力なくすことでスムーズに気流を上に流しています。
ヘッドライトは3眼タイプです。
ヘッドライト周辺がデイタイムランニングランプとウインカー。
3眼のうち外側2眼がロービームで、内側がアダプティブハイビームハイビーム仕様となっています。
フォグランプも標準装備です。ゴツさは無く、極力段差を無くしており、スムーズに空気を流しているデザインです。
スピンドルボディ
「スピンドルグリル」から「スピンドルボディ」へと進化したグリル。アミアミというよりも面の要素が強いグリルです。
2.4リッターのエンジンを搭載してはおりますが、冷却用の穴は少なめでいいようですね。
次世代の車にふさわしい、上品で近未来的なフロントフェイスとなっています。
全長:5,125mm・全高:1,955mm・ホイールベース3,000mm
全長は5mを超え、高さはなんと195.5センチ!高いですね!
サイドのデザインは、ルーフやガラス周りが水平基調で伸びやかなデザイン。特別な派手さはありません。
ウインドゥ上下にシルバーメッキのモールを配していますが、ピラー類をブラックアウトすることで、ルーフが浮いているような見え方となり、また、スモークの入った後席ウインドゥの存在感を消しています。
基本的な水平基調とは対照的に、ドア上部にプレスラインが斜め上に入って、その下は複雑な曲面を描いているというレクサスらしい高級感を感じます。
後席のドアそして窓ガラスは大きく、後席のスペースが大きく取られていることが分かります。
サイドバンパーにはメッキがキラキラと輝いています。
後席ドアは電動で開閉し、ドアにはオープンスイッチがありました。
ホイール
ホイールは標準で19インチのスパッタリング塗装のアルミホイールを装備しています。
タイヤサイズは225/55 R19。
リヤホイール、タイヤも同じサイズとなっています。
オプションで17インチのノイズリダクションホイールとすることができます。サイズが小さいほど乗り心地と燃費は良くなる傾向にありますよね。
リヤ周り
LEXUSの文字上に一文字ライトを配置。
その下にも太さのある一文字テールライトを装備しています。
ウインドウ下のシルバーのガーニッシュはリヤも続いています。テールライトはサイドまで回り込んでいますね。統一感があります。
リヤのガラスは少し寝ていて、上にはスポイラーがあります。スポイラーサイドは存在を主張しないようにかグロスブラックで塗装されています。
実はワイパーがスポイラー内に格納されているのもポイントです。
さて次回は気になる運転席の内装を見ていきましょう。
>>【運転席編】レクサス LM500h “EXECUTIVE”(4人乗り)の内装チェック!後席だけじゃない前列も極上!
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