【車体寸法とトランク容量も】カローラクロス HYBRIDに試乗してきました。グレードは「G」でハイブリッド車の中では一番グレードが低いモデルとなります。価格は259万円と、車格がある程度あるSUVのハイブリッドとしては意外と手が届きそうな価格帯です。
前回にヤリスクロスのハイブリッド車に乗りましたが、それよりもひと回りも大きく所有感はあります。とても人気車で入手困難とも言われるカローラクロス。その人気の理由の一つはこのかっこいいデザインだと思いますので今回は外観をじっくりと見ていきましょう。
目次
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フロントグリル周り・車幅1825mm
フロント周りを見ていきましょう。車幅はヤリスクロスと比較して6cm大きくしっかりとした感じがあります。
メーカーロゴマークは「トヨタマーク」ではなくカローラの「Cマーク」が付いています。
なんだかヒーローものの胸に書かれているロゴみたいですね。スーパーマンとかアメコミみたいなロゴマークです。
グリルを見てみるとあまり穴が空いていないことがわかります。ナンバーよりも上の一部ですね。
あまり空気を取り込まなくても冷却できる機構ということでしょうか。
あみあみ部分が何かの歯のような三角形の形をしています。面白い。
最上位のZグレードになると4連プロジェクターヘッドライトとなって、シーケンシャルウインカーとなりますが。下位グレードの「G」と上の「S」ではハイビームは1つのLEDライトとなります。
カローラといえば「大衆車」という匂いは全くしないかっこいいデザインだと思います。
Gグレードはフロントバンパーが黒いですが、上位になるとちょっとメタリックになって印象がちょっと明るくなります。
サイドビュー・全長4490mm・全高1620mm・最低地上高160mm
全長約4.5mとちょっと大き目。新型ヴェゼルは4.3mなので少し大きいぐらいです。
確かにヴェゼルよりも大きさを感じました。
最低地上高が160mmとなぜかヤリスクロスよりも10mm低く、一見、車高がたかそうに見えて、意外と乗り降りに違和感はありませんでした。
アンダーミラー付きドアミラー
SUVタイプなのでアンダーミラーは装備しています。
ウインカー内蔵式のドアミラーです。かっこいい!
ホイール
ホイールはキャップ付きのスチールホイールでした。残念。
ヴェゼルは最下位グレードでもアルミホイールでしたのでここは頑張って欲しかったです。
給油口
給油口は運転席足元のレバーを引いで開けます。
ガソリンの種類は「レギュラー」となります。ハイブリッドなのでお財布に優しいですね。
サイドのディティールが良い
後部座席ドアからこんもりと立体的な作りになっています。デザインへのこだわりを感じますね。
トランクルーム上部はメッキパーツになっていて、カローラクロスの刻印が入っています。
とても質感が高くかっこいいポイントです。
リヤビュー
リヤから見ると、お尻が張り出していて、ウインドウ上部がキュッと絞られているくびれを感じます。
車幅に対して、車室は狭いかもしれませんね。
リヤライトは左右に張り出たボリューム感のあるデザインです。
ヤリスクロスと比較すると落ち着いた無難なデザインでしょう。
後ろに跳ね上がるっデザインとなっています。前方と比較するとだいぶ車高が違いそうです。
急激な坂も登れそうです。
リヤスポイラーの長さと存在感は大人し目な印象です。
トランク
トランクを見ていきましょう。
そこそこリヤゲートは跳ね上がります。
トランク寸法は奥行き840mm×幅1130mm×高さ850mmとなります。
かなり大きく感じます。487リットルの容量があるそうです。
後輪手前のスペースはえぐれていて、手前はかなりの横幅が確保されています。
荷室には荷かけフックが左右にあり、ライトも装備されています。
納得のデザイン
ヤリスクロスのような小型SUVではなんとなく物足りない方にはちょうど良いサイズ感で、とても所有感があると思います。
新型ヴェゼルと比較すると、アルミホイールでないことがマイナスでしたが、車体サイズや荷室スペースの大きさではより大きく、SUVとしてはかなりの満足感のあるデザインだと思います。
次回は内装編をお届けします。
お楽しみに!
皆さんの参考になれば幸いです。