3代目の新型N-BOXの実車をみてきました。グレードは標準の「ファッションスタイル」。ポップなカラーとデザインが魅力です。
エクステリアは先代とは大きく変わらず、よく見ると若干の差がありますが、スタイリッシュさに磨きがかかったデザインととなっています。
今回はその進化したエクステリアの魅力を見ていきましょう。
目次
価格
今回ご紹介するグレードは「N-BOXファッションスタイル」で、価格はFFで1,747,900円、4WDで1,881,000円です。
ちなみに標準のN-BOXの価格はFFで1,648,900円、4WDで1,782,000円となります。
ファッションスタイルは標準よりも10万円高いですね。ドアミラーとドアハンドル、フルホイールキャップにホワイトのアクセントが入ります。
このオータムイエロー・パールというカラーはwebサイトで見るとゴールドっぽく見えますが、実車はもっと黄色いです。
スペック
- エンジン形式:S07B/水冷直列3気筒横置
- 排気量:658cc
- トランスミッション:無段変速オートマチック
- 最高出力:58馬力(7,300回転)※ターボ:64馬力(6,000回転)
- 最大トルク:65N・m(4,800回転)※ターボ車:104N・m(2,600回転)
- 燃料タンク:FFが27リットル、4WDが25リットル レギュラーガソリン
- 燃費(WLTCモード):FF 21.6km/L(カスタムは21.5km/L)・4WD 19.4km/L ※ターボ車:FF 20.3km/L・4WD 18.4km/L
軽のエンジンですが、可変バルブタイミング機構i-VTECで高性能エンジンとなっています。
ターボモデルだと、最高出力が64馬力、最大トルクが104N・mを誇ります。コペンGRが64馬力、92N・mですのでスポーツモデルよりもトルクが出ていますね。
燃費はリッター20km周辺と、軽自動車ですが、そこまで良いとは言えないかもしれません。
フロントビュー 車幅:1,475mm
N-BOXの顔がさりげなく変わっています。
車幅の大きさは変わらずですが、グリルの形状がより直線的になり、穴が細かくよりタフ感が出ました。
グリル形状でグレードが標準なのか、カスタムモデルなのかが判別できます。
底部バンパーも変更が加わり、これまでの台形の形状から、スポーツカーのようなダンベル形状っぽくなっていますね。
また、フロントバンパーにはソナーが4箇所装備され、外壁やガラスなどを検知します。
フロントガラス上部には安全装備のフロントワイドビューカメラが標準で装備されます。先代よりもカメラの広角化と認識能力が向上しています。
先代のN-BOXにも誤発信抑制機能などの安全装備は装備されていましたが、3代目N-BOXでは新たに「渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロール」、「近距離衝突軽減ブレーキ」、「急アクセル抑制機能」、「パーキングセンサーシステム」が標準となりました。
ヘッドライトは2代目も丸いLEDライトでしたが、3代目は両サイドの樹脂パーツにより厚みがあるリングライトを採用しています。
白い部分がデイタイムランニングライトとウインカーを兼用しています。
サイド:全長3,395mm・全高FF 1,790mm(4WD 1,815mm)・ホイールベース2,520mm・最低地上高145mm
サイドのデザインもよく見たら分かるくらいの若干の変更が加わりました。
ボンネットからドア、そしてリヤへと続くサイドのプレスラインが前作では一直線にリヤまで通っていましたが、リヤで跳ね上がるようなデザインとなっています。
さらにクォーターガラスの形状が、台形からより四角くなりました。
ファッションスタイルの特徴はサイドに出る
ファッションスタイルの特徴はオフホワイトのパーツが入っている点です。
ドアミラーとドアハンドル、そしてホイールキャップにオフホワイトの爽やかな差し色が入っています。おしゃれですね。
ドアミラーにはウインカーが埋め込まれ、根元には鏡が入っています。
室内から見るとは関係ないミラーのように見えますが、車内のミラーとの合わせ鏡によってサイドアンダーミラーの役割を果たし、助手席側の足元を確認することができます。
ホイール
ホイールは14インチのスチールホイールにフルホイールキャップを装備しています。
ファッションスタイルは中央が車体同色で周囲がオフホワイトのツートンカラーのキャップとなっています。
タイヤサイズは155/65 R14 ダンロップのENASAVE EC300を履いています。
フロントサスペンションはマクファーソン式、ブレーキはディスクブレーキです。
リヤもフロントと同じサイズのホイール・タイヤです。
リヤのサスペンションはFFが車軸式、4WDがド・ディオン式で、ブレーキはリーディング・トレーリング式、つまりドラムブレーキです。
リヤビュー
リヤガラスは大きく、後方確認がしやすいです。
トランクの開口部が低く、荷物が積みやすいのも魅力です。
リヤバンパーにもフロントと同じくセンサーが4箇所埋め込まれています。
テールライトは細長くスタイリッシュになっています。
外観は細かい差だがよりスタイリッシュに
今回は3代目N-BOXのファッションスタイルの外観を見てみました。
オフホワイトの差し色が入ってポップでおしゃれなカラーが魅力的です。先代よりもフロントグリルをはじめ、サイドのプレスラインの入り方など、細かい差ですが、最近の流行りに乗っ取ったポイントを押さえ、なおかつ最新のHONDA SENSINGを搭載し、よりその安全性への感度を高めています。
次回はさらに洗練された内装を見ていきましょう。
皆さんの参考になれば幸いです。
次の記事:【内装編】ホンダ 新型N-BOX(3代目)ファッションスタイルは広くて居心地が良くてびっくり!
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