クラウンスポーツの内装も写真で見ていきましょう。運転席はフル液晶メーター、充実装備で満足感は得られるでしょう。内装色はサンドブラウンとブラックの2種類から選択できますが、ブラックは車内が暗く感じるので個人的にはブラウンがおすすめです。
装備は安っぽくなく高級感、さすがクラウンと言えますが、後部座席の広さは、全長4710mmの高級車にしたら物足りない仕様かもしれません。
室内長は1,850mm、室内幅1,540mm、室内高1,175mmです。
590万円の装備は標準で付いてきますが、室内にもっとゆとりが欲しいところです。クーペスタイルなのでちょっと後部座席は暗く感じます。
なんと言っても本革シートが標準ですから高級感は確かにありましたので、早速内装を見ていきましょう。
目次
本革・ヒーター付きハンドル・フルカラー液晶メーター
ステアリングホイールは本革巻きでライトグレーのステッチが入ったおしゃれハンドルです。
さらにステアリングヒーターも標準ですから寒い冬でも安心ですね。
クラウンのマークが目をひきますが、ハンドルのボタン類の配置などあまり目新しい感じはありません。
また、メーターが12.3インチフルカラー液晶なのも嬉しいというか、高級モデルの証。
パドルシフト無し
運転支援のセンサーがハンドル奥にありました。
ドライバー異常時対応システムを搭載し、ドライバーの異常を検知すると、車を減速、停車させるシステムです。
そして個人的にはスポーツタイプの車にはよくあるパドルシフトがないことが残念でなりません。
クラウンのスポーツタイプなのになぜ。
まあ使うことは気分次第というか、普通の人は使わないので良いのかもしれません。
ダッシュボードはレクサスのような高級感
ダッシュボードにはブロンズの直線の入ったおしゃれデザインで、レクサスのようですね。
この車両は内装色が「サンドブラウン」の車両です。おそらく合皮だと思いますが、助手席前にもサンドブラウンの配色が入って統一感があります。
12.3インチ液晶ナビ
ナビのディスプレイはメーターと同じ12.3インチの大画面で、あきらかな高級車の大画面。
オートエアコン・シートヒーター・ベンチレーション
エアコンは当然左右別で温度設定ができるオートエアコンです。
さらにナノイーX搭載で、通常のナノイーよりも効果の高い空気清浄機機能も付いています。
また、シートヒーターやエアベンチレーションのスイッチもこちらにあります。
置くだけ充電とUSB端子
最近の車だとエアコン下にトレーがあるのが普通ですが、こちらは置くだけ充電のトレーがあります。
さらにUSB-C端子が2つも装備されていますね。
トレー手前の2つのボタンは右側の「VIEW」がパノラミックビューモニターの起動。
左側のハンドルにPマークのボタンが「アドバンストパーク」ボタン。
[1]駐車スペースの真横に停車。
[2]アドバンストパークメインスイッチON。ディスプレイに表示される目標駐車位置*2を確認し、「開始」スイッチを押して駐車を開始。
[3]あとはクルマが運転操作をサポート。走行中はブレーキに足を、ステアリングに手を添えておくだけでOK。 https://toyota.jp/crownsport/ft/safety/?padid=from_crownsport_ft-usability_navi-menu_ft-safety
自動駐車アシストのボタンです。ボタンを押すだけで自動で車が勝手に駐車してくれるそうです。怖いけど便利。
パノラミックビューモニター
置くだけ充電トレー手前の「VIEW」ボタンを押すとモニターに全周囲や、前方足元が映し出されます。
これで安心して発進やバックができますね。
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センターコンソール
シフトレバーは小ぶりなレバーです。本革使用でブロンズのおしゃれ装飾が入っています。
手前にはドライブモード選択やEVモード、電子パーキングブレーキレバーがあります。
コンソールボックス
コンソールボックスの蓋は肘置きとしても大きいですね。
中を開けるとトレーがあって、長めのボックスがあります。十分にものは入るでしょう。
後部にAC100V・1500Wのアクセサリーコンセントが装備されています。
こちら運転席、助手席どちらからでも開けられる仕様となっています。
デジタルインナーミラー
デジタルインナーミラーも標準装備です。
鏡のミラーから、レバーを引くと切り替わります。
通常のミラーだと、人やシートが視界に入ってきますが、デジタルミラーなら障害物なしで後部が見渡せますので安心です。
後部座席
後部座席は見ての通り、運転席助手席との感覚が狭い印象です。
拳1個入れば良い方なのでしょうか。体格の良い方が後席に乗ると、運転席をちょっと後ろにすると挟まってしまう方はいました。
スポーツタイプということで、窓の大きさも小さめなので、車内も暗く感じます。
後列も本革シートで高級感があります。
肘置きを出した状態です。
肘置きにはカップホルダーが2つありました。特に電源や小物入れ等はありません。
コンソールボックス裏をみると、エアコンの吹き出し口が2つありました。風量と風向き調整だけで、温度調整などの機能はありません。
下にUSBタイプCの端子が2口あります。
天井には全体を照らすライトではなく、後部座席用の読書灯がありました。
電球が左右の座席別でありますので一気に明るくなりません。飛行機みたいですね。
トランク
トランクスペースは大きく感じました。
容量は397リットル。
荷室長959mm✖️幅987〜1439mm✖️高さ632〜725mmです。
荷室を隠すトノカバーも装備されています。
右側奥には電源もあります。
トランク下のスペースにはスペアタイヤではなく、パンク修理キットが入っています。
電動テールゲートを装備し、半ドア時の自動で閉めてくれるイージークローザー機能も装備しています。
後席は狭いが運転席のワクワク感はいい
デジタル、先進装備に身を包んだコックピットは、乗ったものをワクワクさせます。
外観は若者の好きそうなスポーツSUVですが、クラウンの名に恥じない高級感を併せ持った内装となっています。
その反面、後部座席はオマケのような感じも感じました。確かにポルシェ911、GT-Rや86などのスポーツカーほど後部座席は足が入らないほど狭いものです。
そう考えればあえての「高級スポーツカーを意識したSUV」ということだったのでしょう。
皆様の参考になれば幸いです。
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