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【現車確認】新型フリード クロスター(e:HEV 5人乗り)のAIRとは違ったアウトドア感満載なデザインを見る!

2024年にフルモデルチェンジを果たしたフリードの「クロスター」の実車を見てきました。カラーはかっこいい「デザートベージュ・パール」。正統派ファミリーカー感があるAIRとは違った、樹脂パーツを各所に配置することでアウトドア感、SUV感を感じる外観が魅力的です。

e:HEV CROSSTAR 5人乗りの価格(税込)は、FFが3,162,500円、4WDが3,393,500円となっています。

e:HEV CROSSTAR 6人乗りの価格(税込)は、FFが3,206,500円、4WDが3,437,500円となっています。

e:HEV AIR EX 6人乗りの価格(税込)は、FFが3,047,000円、4WDが3,278,000円ですので、15万円くらい高いですね。

今回はe:HEVで5人乗りの仕様となります。5人乗りはAIRには設定されておらず、クロスターの特徴となります。

6人乗りのクロスターもラインナップされていますが、アウトドア、キャンプなど荷物の積載がたっぷり確保したい方は5人乗りの方が良いでしょう。

この記事ではAIRとの違い、クロスターの特徴的な外装デザインを見ていきます。

フロント 全幅:1,720mm

フロントから見てきましょう。

まず、フリードAIRは車幅が1,695mmということで5ナンバーですが、クロスターは幅が1,720mmとなり、3ナンバーの車両となります。ホイールアーチプロテクターが装備され、アウトドアな個性が与えられた結果です。

特徴的なのはクロスター専用のグリルでしょうか。ヘッドライトの間のグリルはもはや穴が空いていないのでガーニッシュという感じではありますが、艶消しシルバーパネルでホンダのロゴの左右に正方形が2つずつデザインされています。

AIRの方は水平のラインが引いてあってスタイリッシュです。バンパーに樹脂パーツがほとんどなく、下まで車体同色のバンパーなのが特徴的ですね。

クロスターの方は中央にシルバーのプレートがあり、バンパー周囲に空気の取り込み口が大きく開いているのが特徴的です。

またバンパーが樹脂パーツでできていますので、傷がついてもAIRよりも交換がしやすいかもしれません。

LEDフォグライトが標準装備なのが、嬉しいです。アウトドア行くならあった方がいいですよね。

ライトデザインはAIRと共通でしょう。コーナリングライトはなぜか6人乗りにしか装備されませんので注意です。

サイドビュー 全長:4,310mm ホイールベース:2,740mm 全高:1,755(FF)1,780mm(4WD)

サイドビューを見ていきましょう。水平に伸びるプレスラインがモダンな感じを醸し出しています。

全長は4,310mmで先代よりも45mm伸びています。全高も45mm伸びていますね。ホイールベースは2,740mmと先代と変更ありませんので、単純にボディサイズが大きくなっているという感じです。

AIRとサイズは変更ありません。

特徴的なのが、サイドの樹脂製のホイールアーチプロテクター。これのせいで横幅が1700mmを超えて5ナンバーから3ナンバーへとパワーアップしています。

また、ドア下のサイドスカート部分、「サイドシルガーニッシュ」が樹脂パーツになっているのも特徴です。AIRは車体同色となります。

これがあると、ミニバンからSUV感が出てきますね。これで多少ぶつけても車体を守ってくれます。ちゃんとした塗装が傷つくよりも精神的にマシですよね。

実はシルバーの差し色が入っているのがクロスターの特徴です。

ドアミラーと、運転席のドアハンドル、後部スライドドアのドアハンドルがシルバーとなっています。

AIRは車体同色です。グリルなどのシルバーと統一感ありますね。

ホイール

ホイールサイズはAIRと同じ15インチですが、クロスター専用の特別仕様。

中央がブラックで、周りがシルバーというなかなか他では見ない面白くてカッコイイデザインです。

タイヤサイズは前後とも同じで、185/60 R15となります。

ルーフレール付き

クロスターではAIRでは無かったアルミのルーフレールがつきます。

SUVっぽくルーフ上にも荷物が積めそうですね!

リア周り

リア周りを見ていきましょう。

上のAIRの写真と見比べると、車体色以外にシルバーとブラックの面積が増えている感じがします。

まずはナンバーの上にあるシルバーパーツが目に入ります。

こちらはクロスター専用のリアライセンスガーニッシュです。

さらにはバンパー中央の「リアロアーガーニッシュ」、そして、バンパー両サイドの樹脂製、専用リアバンパーです。

AIRの場合はこれらバンパーが車体同色になりますので、クロスターの方がタフ感というか、多少傷が入ってもいい感じがあります。

SUV感も手に入れたミニバン

新型フリードのクロスターを見ていきまたがいかがでしたでしょうか。

各部のブラックの樹脂パーツやシルバーパーツがうまく配置されて、AIRとは異なるアウトドア感、SUV感を感じられてのではないでしょうか。

AIRは外装に樹脂パーツが少なく、ほぼ車体色で塗られているため、つるんとしたなめらかなモダンなデザインでしたが、クロスターでは樹脂パーツが入るだけでかなり印象が異なります。

本当はSUVのようなデザインの車が欲しいけど、実用的にはミニバンにしようと思っている方にはいい感じに刺さるデザインなのではないでしょうか。

皆さんの参考になれば幸いです。

>>次の記事:【内装編】新型フリード クロスター(e:HEV 5人乗り)の収納たっぷり運転席をレビュー!

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