新型フリードの3列目の格納方法、跳ね上げ方を解説します。
フリードのトランクルームを広くするためには、通常の車、SUVのように3列目の背もたれをただ倒すだけではなく、3列目シートを跳ね上げて格納することで深さのあるトランクルームを作り出すことができます。
目次
①3列目の背もたれを倒す
まずは3列目の背もたれを倒していきましょう。
3列目シートの外側脇にあるレバーでシートの背もたれをフラットにします。
大体背もたれを倒すレバーはシートの肩あたりにあるものですが、フリードの場合は腰位置にあり、見えにくいです。
ですが、トランク側からでも難なくレバーを操作することができます。
背もたれを倒すだけだとフラットになってものが置けるようになりますが、高い位置にあるのでなんだかスペースがもったいない感じがします。
②ストラップを引っ張り引き上げる
トランク側から3列目シートを見ると、下にピロンとストラップが伸びているのを確認することができます。
背もたれをフラットにしたら、このストラップを引っ張って上にシートを持ち上げていきます。
このストラップを引くことで床とのロックを解除することができ、シートを持ち上げることができるようになるのです。
③シートをフックで引っ掛けて固定する
頑張ってシートを持ち上げたら、カチッとそれで止まるわけではなく、ピラーの金具にフックを引っ掛けてシートを固定することになります。
フックは後ろ側の1箇所で止まるのみです。こういうのは2点吊りの方が安定しそうですが、1箇所ですが大丈夫なのですね。
④シートの脚を格納する
最後にシートの脚を格納します。
シートを上に跳ね上げた状態だと脚が出たままになっています。この脚が特に荷掛けフックになっているとか、特に機能はなさそうですので、これは格納しましょう。
この脚自体には特にロックなどはありませんので、普通に押せば、シートの窪みに収まるようになっています。
これを両サイドやると、両サイドに3列目シートが格納されて、広々トランクルームとなります。
皆さんの参考になれば幸いです。