2024年3月8日、ホンダは11代目となる新型アコードを発売しました。歴代モデルから受け継がれてきたスポーティセダンとしての DNA を継承しつつ、より洗練されたデザインと先進技術を融合させた次世代型セダンとして進化を遂げています。
一新されたフロントグリル、直線的なデザインは、昨今のトヨタ新型クラウンシリーズのように派手さはありませんが、堅実で大人に受けるシンプルなデザインとなっています。
おそらく、この新型アコードを選ぶのは50代以上かななんて思いましたね。新型アコードの発売イベントに俳優の唐沢寿明さんが招かれたそうですが、まさにその年代の落ち着いた大人に刺さるデザインでしょう。
目次
価格・グレード
新型アコードは、2024年3月8日に発売されました。価格・グレードは、以下の1種類のみの設定です。
e:HEV〈FF〉:544万9400円
先代では「EX」のようなグレード名がありましたが、今回はe:HEV〈FF〉というグレードとなりました。
エンジンのみのモデルはありません。
エンジン・モータースペック
- エンジン形式:LFD-H6・LFD 水冷直列4気筒横置 DOHC
- 駆動方式:FF
- 排気量:1,993cc
- トランスミッション:電気式無段変速機
- 最高出力 ※エンジン:147馬力(6,100回転)※モーター:184馬力(5,000-8,000回転)
- 最大トルク ※エンジン:182N・m(4,500回転)※モーター:335N・m(0-2,000回転)
- 燃料タンク:48リットル レギュラーガソリン
- 燃費(WLTCモード):FF 23.8km/L
先代モデルよりもエンジンの最高出力が2馬力(145馬力)、トルクが7N・m(175N・m)向上しています。
モーターは馬力は同等(184馬力)ですが、最大トルクが20N・m(315N・m)向上しています。
精悍さを増したフロントマスク:全幅 1,860mm
新型アコードのフロントマスクは、より精悍な印象を与えるメッシュグリルとシャープなヘッドライトが特徴です。
三角形が合わさったグリルは、グロスブラックのカラーで高級感があり、グリル両端がワイド感を強調するデザインを採用し、存在感を放ちます。
ヘッドライトはLED式で、デイタイムランニングライトが眉毛のように配置されているデザインです。ロービームにはアダプティブドライビングビームシステムを搭載。夜間の視認性を大幅に向上させ、安全運転をサポートします。
流麗なシルエットと力強いキャラクターライン 全長:4,975mm・全高:1,450mm・ホイールベース:2,830mm
サイドビューは、流れるようなシルエットと力強いキャラクターラインが特徴です。キャラクターラインはフロントフェンダーからリアフェンダーまで伸び、ボディ全体の躍動感を強調します。
全長が4,975mmと約5mとなりました。先代モデルは4,900mmでしたので、75mm伸びています。
全高とホイールベースは変更ありません。
ホイール
ホイールは18インチの切削加工されたアルミホイールです。
不快なノイズを軽減する「ノイズリデューシングアルミホイール」を装備しています。
フロントのタイヤサイズは235/45 R18です。
フロントサスペンションはマクファーソンストラッド式。
リアのタイヤサイズも2435/45 R18。
リヤサスペンションは独立マルチリンク式サスペンションとなっています。リアブレーキはディスクもキャリパーも小さく見えますね。
タイヤはミシュランの「e-PRIMACY」を履いています。
横一文字のリアコンビネーションランプ
リアビューは、水平基調なリアコンビネーションランプがスポーティさを演出します。リアコンビネーションランプはLED式で、中央にホンダのHマークを配置することで流行りの一文字とは違う特徴的なテールライトデザインとしています。
リアバンパーはグロスブラックとすることで、足元が引き締まったデザインとなっています。
eHEVですので、2リッターエンジンがありますが、マフラーはバンパー内の目立たないデザインとなっていて、完全に隠れています。
全長75mm延長、リアトレッド10mm拡大によるワイド&ローなプロポーション
新型アコードは、先代モデルと比べて全長が75mm、リアトレッドが10mm延長されています。これにより、よりワイド&ローなプロポーションとなり、安定感のある走行姿勢とスタイリッシュな外観へ進化しました。
全長が約5mとなってしまいましたが、外観の迫力や大きな室内空間、トランクルームは更なる所有欲、利便性を満たしてくれるでしょう。
外観に派手さはないもののその直線的なモダンなデザインは落ち着いた大人に刺さると思います。
外観にパンチを効かせたい場合はオプションで、ブラックパーツの「スポーツライン」、車体同色の「ツーリングライン」というカスタムパーツも存在するようですので、さらにブラックパーツなどのアクセントを組み込んで楽しむのもありかもしれません。
次回は内装インプレをしたいと思いますのでお楽しみに。
皆様の参考になれば幸いです。
>>次のページ:【内装編】新型 アコードはアンビエントライトで大人な空間・後席も足元ゆとり空間
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