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【3列目狭め】新型フリード AIR EX 6人乗りの3列目シートの広さとトランクの内装チェック!

新型フリード AIR EXの実車を見てきました。今回は3列目シートとトランクの内装を見ていきましょう。AIR EXはコンパクトなミニバンですが、6人乗りで3列シートがあります。3列シートといえば狭くて、トランクはものが入らないイメージがりますが、実際はどうでしょうか。

今回は3列目シートは狭いのか、そしてトランクの広さを見ていきましょう。

3列シートは狭い

3列目シートを見ていきましょう。

6人乗りの場合、乗り込みは2列目の間のウォークスルーから入っていきます。

シートを見てみると3列目のシートは、バスの補助席のようなおまけ的な感じでは決してなく、デザインも前列シートと似ていて可愛らしい感じです。

シート素材も厚みがあり、座り心地は悪くありません。

身長168cmの人間が座ると、残念ながら、2列目の足元空間を適度に確保するとなると、3列目に座った際に膝は前列に当たってしまいます。

ポジションの絶妙な調整は必要そうです。

3列目にも窓際にドリンクホルダー兼小物入れがありました。USBなどの充電設備はありません。

6人乗りの場合、2列目シートの間に間隔「ウォークスルー」があるので、圧迫感が少なく、閉じ込められてる感があまりありません。

前が3人乗りのベンチシートの7人乗りの場合は窮屈かもしれませんね。

参考:2列目シートの位置での3列目の広さ

2列目シートを最大限下げて、2列目を快適にした場合は上の写真の位置となります。

そうすると、上の写真のように3列目に座っても足は入らない状態となります。

次に3列目を前に出してみましょう。

2列目を犠牲にして、2列目を一番前までスライドしてみます。

そうすると、上の写真のように足元に余裕が生まれますね。

実際に座ってみると、168cmの人間が乗ると、上の写真のように前列と若干の余裕が生まれました。

一般的なシート位置だと、膝が2列目に当たるぐらいになります。

トランク(3列目有)

トランクを見ていきましょう。

3列目シートを出した状態ではトランクスペースはほぼありません。

小さい鞄が入るかどうかというところでしょうか。

3列目のシートの床面には特にレールもありませんので、シートを出した状態では、これ以上荷室空間は大きくならないようです。

テールゲートにある十文字の四角いキャップは「ユーティリティナット」と言い、ここに市販のフックを取り付けることができます。

キャンプとかだとここにランタンを吊り下げたり、靴とか何か干したりなんて使い方ができます。

3列目シート格納後・荷物室サイズ

フリードはトランクの開口部の広さが特徴的です。

荷室サイズ※ホンダホームページより

・開口部の高さ:1,110mm

・開口部地上高:480mm

・開口部最大幅:1,080mm

・ラゲッジスペースの高さ:1,255mm

となっています。

跳ね上げた3列目シートの裏は特に収納とかフックとかは無いようです。

シートは重いといえば重いですが、両手を使えば難なく跳ね上げることができます。ロックを外してから持ち上げて側面のフックに引っ掛ける感じで跳ね上げます。

シートの跳ね上げ方は次の記事でご紹介します。

>>【写真解説】新型フリード 6人乗りの3列目シートの跳ね上げ・格納方法

シートを跳ね上げると、とても広大なスペースになりますね。

開口部もとても広いので、背の高いものも載せられます。

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