シビックRSの実車を見てきました。まず目に飛び込んでくるのは赤いラインでのインテリアアクセントです。
ハンドルの赤ステッチとか、インパネの赤いピンストライプとか、ただブラックなだけじゃないおしゃれな内装がとても魅力的でした。
スポーツモデルですが、タイプRのような割り切ったスポーツではなく、ラグジュアリー感も併せ持つ、いい感じな内装ですので、実車写真をこの記事は見てきましょう。
目次
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ドアにレッドのアンビエントライトが標準装備
ドアライニングにはアンビエントライトが埋め込まれているのがおしゃれポイントです。
また、ドアのスイッチボックスにも赤のライン、パッドに赤いステッチが入って統一感があります。
ドアハンドルの横の赤いラインは日中の光で見るとライトというよりはそのようなデザインなのかな、、、なんて思いますが実はLEDライトなのです。
ドアを閉めて時間が経つと消えます。
ドアを閉めるとこのように赤く1本のラインが光ります。
この赤いアンビエントライトを装備するのはRSとガソリンEXグレードです。
ハンドル・メーターまわり
まずはハンドル周りから見ていきましょう。ハンドルは本革(スムースレザー)巻きです。
赤いステッチはRSだけの特別仕様となります。ガーニッシュは艶ありのピアノブラックです。
メーターは10.2インチのデジタルグラフィックメーターです。ちなみにガソリンモデルのLXは半分デジタルで半分針のアナログ(スピードメーター)となります。
RSはフルデジタルメーターとなり、スピードメーターもデジタル表示となります。
ナビはGoogle搭載で標準装備!
ホンダ車のナビはオプションのことが多いですが、シビックシリーズは9インチのGoogle搭載ナビが標準装備です。
Google搭載ナビは新型アコード発売の時にも話題になりましたよね。
Google アシスタント、Google マップ、Google Play を搭載しています。
インパネが赤ストライプでかっこいい
インパネはシビックらしいハニカム柄のエアコンアウトレットが特徴的です。
そしてRSはその縁をレッドのピンストライプ加飾で囲んでいます。
ブラックの内装色にこれレッドは映えます。
運転席右側のエアコン周りにもレッドのピンストライプ加飾が入っていて抜かりないデザインです。
RSのエアコンはオートエアコン。RSは左右独立温度調整が可能です。
そしてRSにはプラズマクラスター搭載していますので空気も綺麗になります。
運転席助手席のシートヒーターも装備です。
グローブボックスもありますが、特に大きくはありません。
置くだけ充電が標準装備
RSは充実の充電設備を搭載しています。
USB-Cが2口と12Vのアクセサリーソケット。そして置くだけ充電も装備しています。上級グレードの装備ですね。
今回のマイナーチェンジでUSBのAタイプからCタイプへと変更になっています。
コンソールパネルとシフトノブ
コンソールパネルのデザインは変わらずでしょうか。
RSはタイプRのコンソールパネルデザインと同等になっているようです。
シビックRSはマニュアルトランスミッションのみがラインナップされていますので、シフトレバーも当然MT。
アルミ製のシフトノブですが、タイプRのようにアルミ素材剥き出しではなく、革が巻いてありますね。
タイプRのアルミシフトノブは夏は熱くて、冬は冷たいのが難点でしたのでこれは解消してきました。
ドリンクホルダーは手前にあります。
センターコンソールボックスはシートデザインと同様にプライムスムース張りで、レッドステッチがおしゃれです。
ボックス内はあまり容量がありません。特に充電設備もないようです。
シート
シートはプライムスムースとウルトラスエードの合成革皮コンビシートです。アクセントとしてレッドステッチが入っています。
タイプRではバケットシートタイプでしたが、RSではクッション性も十分な普通に長距離ドライブも快適なシートとなっています。
頭部と肩腰のサポート部分はプライムスムース素材。
シートと身体の接点となる背中やお尻の部分は滑りにくいウルトラスエード素材となっています。
ウルトラスエード部分はパンチングが入っていて蒸れにくそうですね。
ルーフ・サンバイザー
RSのルームミラーは「自動防眩ルームミラー」を搭載。
ルームライトの中央部分にSOSボタンもあります。「サングラスボックス」の装備はありません。
運転席のサンバイザーにはバニティミラー、そしてライト付きです。
助手席側にもバニティミラー付きサンバイザーそして照明付きです。高級車装備ですね。
後部座席はゆとりがある
後部座席も前席同様、スポーティながら高級車のような雰囲気を醸し出すデザインが採用されています。
前席同様にプライムスムースとウルトラスエードのコンビシートです。
内装色がブラックで車内は暗い感じですが、赤色のアクセントカラーが、内装に華やかさを添えます。
中央にアームレストもあります。このアームレストは水平位置でロックされず、シートの座面にベタッとつくタイプですね。
センターコンソールボックス裏にはエアベンチレーションを装備しています。
温度調整はできませんが、風向きと風量を調整できます。
後部座席用のUSBなどの充電設備ありません。
足元の広さ
シビックは2021年のモデルチェンジでホイールベースを拡大することで座席の足元空間を拡大していますので、このサイズの車としては余裕のある足元空間なのではないでしょうか。
身長168cmの私がかなりゆったりと浅く座って膝が前の座席につかない感じです。
RSはEXグレードと同等の快適装備
シビックRSの装備内容は上級グレードの「EX」とほぼ同等で充実の装備です。
置くだけ充電やBOSEプレミアムサウンドシステム(12スピーカー)も入っています。後部座席のエアコン吹き出し口もありましたね。
スポーツモデルなので、軽くするために余分な装備を取り外しているのかと思いきや、現代の快適装備が入っています。
個人的にはアルミ製のシフトノブが本革巻きになっていることに地味にユーザーの声を反映していることが伺えました。タイプRのアルミ削り出しシフトノブは熱かったり、冷たかったりで大変でしたが改良されています。
新型シビックRSのインテリアは、スポーティな外観からは想像できないほどの広さと快適性を兼ね備えています。長距離ドライブも快適に過ごせるよう、様々な工夫が凝らされており、家族みんなで楽しめる一台となっていますね。
皆さんの参考になれば幸いです。
>>次の記事:【トランク編】シビックRSはハッチバックならではの広々荷室空間!
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