新型N-BOX CUSTOM(カスタム)グレードの車両を見てきました。標準的なファッションスタイルと異なり、ブラックのパーツが入ったよりスポーティーなモデルとなっています。
カスタムモデルは標準のN-BOXとはグリル周りから異なり、ヘッドライトは丸目の可愛らしい形から直線的なもの変わっているなどより男性的な印象です。
今回はこのカスタムグレードの外観をじっくりと見ていきましょう。
目次
N-BOX CUSTOMグレードは3種類
このカスタムグレードというのは大きく3種類で、標準のカスタムと、さらにターボ車、福祉車両のスロープがあるのが特徴です。
今回ご紹介するのはカスタムのベースモデルです。
フロントグリル、ドアハンドルにクロームメッキパーツが入り、ホイールが切削加工のアルミホイールとなっているのが特徴的です。
N-BOX CUSTOM FF:1,849,100円 4WD:1,982,200円
N-BOX CUSTOM ターボ FF:2,049,300円 4WD:2,182,400円
価格はターボ無しで200万円を切る価格で、ターボがつくと200万円を超えてきますね。
N-BOX CUSTOM コーディネートスタイル
カスタムモデルにはさらにスタイリッシュな「コーディネートスタイル」というグレードがあります。
フロントグリルやドアハンドルはシルバーメッキからダーククロームメッキに変更され、さらにホイールはベルリナブラック塗装+切削加工というよりダークな印象に仕上がっています。
N-BOX CUSTOM コーディネートスタイル(モノトーン) FF:2,059,200円 4WD:2,192,300円
N-BOX CUSTOM コーディネートスタイル(2トーン) FF:2,119,700円 4WD:2,252,800円
N-BOX CUSTOM ターボ コーディネートスタイル(モノトーン) FF:2,169,200円 4WD:2,302,300円
N-BOX CUSTOM ターボ コーディネートスタイル(2トーン) FF:2,229,700円 4WD:2,362,800円
コーディネートスタイルになると200万円を超えてきまして、カラーがモノトーンか2トーンで価格差が6万円くらいあり、ターボ有無で10万円くらいの差がありますね。
スペック
- エンジン形式:S07B/水冷直列3気筒横置
- 排気量:658cc
- トランスミッション:無段変速オートマチック
- 最高出力:58馬力(7,300回転)※ターボ:64馬力(6,000回転)
- 最大トルク:65N・m(4,800回転)※ターボ車:104N・m(2,600回転)
- 燃料タンク:FFが27リットル、4WDが25リットル レギュラーガソリン
- 燃費(WLTCモード):FF 21.6km/L(カスタムは21.5km/L)・4WD 19.4km/L ※ターボ車:FF 20.3km/L・4WD 18.4km/L
軽のエンジンですが、可変バルブタイミング機構i-VTECで高性能エンジンとなっています。
ターボモデルだと、最高出力が64馬力、最大トルクが104N・mを誇ります。コペンGRが64馬力、92N・mですのでスポーツモデルよりもトルクが出ていますね。
燃費はリッター20km周辺と、軽自動車ですが、そこまで良いとは言えないかもしれません。
フロントビュー 車幅:1,475mm
カスタムグレードでも車幅は標準のN-BOXと変わらずの1,475mmです。
フロントグリルやヘッドライトは標準N-BOXとは大きく異なります。
ヘッドライトとヘッドライトを繋ぐ一文字ライトもこのカスタムグレードの特徴です。
ヘッドライトは丸目から角目へ変更され、LEDヘッドライトはリフレクターを使用せずに効率良く照射するHONDA初の「ダイレクトプロジェクション式」を採用しています。
ウインカーは流れるウインカー「シーケンシャルターンシグナルランプ」を採用し、高級感を演出しています。
グリルは凹凸が大きくなり、立体的なグリル感が出ています。新型WR-VのZ+グレードのグリルのようにグロスブラックで高級感があります。
グリル下部にクロームメッキが入っているのもカスタムグレードの特徴です。コーディネートスタイルになるとこのクロームメッキがダーククロームメッキになります。
バンパーも標準モデルよりも複雑な形状となります。
サイド:全長3,395mm・全高FF 1,790mm(4WD 1,815mm)・ホイールベース2,520mm・最低地上高145mm
サイズは標準のN-BOXと変更ありません。
デザインの先代との違いは前のファッションスタイルグレードの記事を見ていただきたいと思います。
サイドのデザインの特徴はドアハンドルがクロームメッキという点でしょうか。
サイドステップには特にエアロパーツのようなものはありません。普通です。
ホイール
ホイールはカスタムグレードの特別仕様です。
シャークグレー塗装+切削加工の14インチアルミホイールです。
タイヤサイズは155/65R14 75Sで、ダンロップのENASAVE EC300を履いています。
フロントサスペンションはマクファーソン式、ブレーキはディスクブレーキです。
リヤホイール、タイヤもフロントと同じサイズです。
リヤのサスペンションはFFが車軸式、4WDがド・ディオン式で、ブレーキはリーディング・トレーリング式、つまりドラムブレーキです。
ちなみにターボ車になると15インチのアルミホイールになります。
リヤビュー
リヤを見ていきましょう。
特徴的なのはリヤスポイラーでしょう。
標準との違いは大きくはここでしょう。
カスタムグレード車にはクロームメッキで「CUSTOM」と入っていることも特徴です。
また、バンパー部分のサイドにスポイラー的な突起があるのも特徴です。
ルーフスポイラーも含めてエアロ感があってスポーティーですね。
標準よりもよりスポーティーに
価格的には標準のN-BOXよりも約20万円高額な「CUSTOM」グレードですが、よりスポーティーでギラっとした車が好きな方には刺さるグレードかと思います。
ターボ車でなければ200万円を切る価格ですから、最もお買い得感を感じるグレードでしょう。
外観ではフロントグリルやヘッドライト類がより派手で高性能になり、デザイン面でもメッキパーツやリヤスポイラーなど、スポーティーなパーツが付いて、さらに内装もカスタム独特なブラックな大人な雰囲気が出ていて20万円ですからこちらいい買い物かと思います。
次回は内装インテリアをチェックしていきましょう。
皆さんの参考になれば幸いです。
>>次のページ:【内装編】ホンダ 新型N-BOX(3代目)カスタムはブラックアウトされてかっこいい!
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