日産が誇るスポーツカー「フェアレディZ」のZ34モデルに試乗しました。まずそのデザインには目を奪われます。伝統を引き継ぎつつも新しい流線型のデザイン。2022年に新型の7台目フェアレディZが発売となりますが、この型も古くならないかっこいいデザインと言えるでしょう。今回はその流れるフォルムをじっくりと見ていきましょう。
目次
フロント(グリル、ライト、カウル)
フェアレディZのフロントグリルは長方形と決まっているそうです。その形が古臭さではなく伝統感を演出していて素敵です。
特徴的な形のヘッドライトをしています。中の電球がメカメカしくてかっこいいです。ビームが出そう。
バンバー部分にある縦長のフォグランプはLEDでこのモデルの後期モデルのみに搭載されています。
ヘッドライトを見ていきましょう。調べてみるとライトはLEDではなくHIDのようです。
フロントフェンダーはホイールを囲うように張り出していて、とても流線型で立体的な形状をしています。
サイドビュー
横から見てもフェアレディZを一目で分かるデザイン。見ていて惚れ惚れします。
サイドについている「Z」マークはウインカーになっており、このZが点滅します。
運転席側に給油口があります。
給油口
給油口は鍵穴がなく、運転席での操作が必要ないプッシュオープンタイプです。
押すと開きます。ハイオクを給油しましょう。
ホイールを観察
スポーツカーといえばホイールのカッコ良さも重要です。
フェアレディZは純正でこのホイール!造形が複雑でかっこよすぎます。
ブレーキディスクとキャリパーはあまり存在感がなく普通なのが残念です。
かなり立体感のある造形となっています。
純正のままで十分でしょう。
リヤ周り
リヤはボリューム感のあるデザインとなっております。
斜めうしろからの眺めも格別です。
フロントと同様にリヤフェンダーの張り出しがグラマラスな印象を与えます。
リヤガラスは寝ていて後方視界は良くないですね。
フロントに比べてテールランプはおとなしい印象です。
そして大迫力の迫力の二本出しマフラーがたまりません。
マフラー径も大きいです。
そして真ん中にあるリヤフォグもF1やレースカーを思わせるデザインとなりより一層スポーツカー感を演出します。